JR水郡線に臨時で運行されるSL列車「SL奥久慈清流ライン号」の出発式が30日、水戸駅であった。東日本大震災後に観光客が減っている県北の水郡線沿線地域を活性化させようと企画された。
発車時刻の正午にSLは甲高い汽笛を鳴らすと、煙をもくもくと上げて、走り出した。
JR東日本水戸支社によると、水郡線にSLが走るのは14年ぶり。SLが連結された列車は30日〜12月2日の3日間、水戸駅―常陸大子駅を1日1往復する。切符はすべて売り切れている。
出発する様子を母親らと見に来た那珂市の黒田雄大(たけひろ)君(4)は「SLはかっこよかった。また見てみたい」と話していた。