第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市、内陸線)は、今年度の達成目標を発表した。赤字額は1億9527万円を予想、目標の2億円以内に収まるとした。しかし、年度末までの物品販売などを見込んでおり、利用客が減る冬季を控え、目標を達成できるかどうかは不透明だ。
内陸線の発表によると、今年度上期(4〜9月)の輸送人員は19万7761人で、昨年同期を約2万2600人下回った。赤字は3461万円で昨年上期より約2677万円改善した。今年度の目標は上期の結果と東日本大震災の影響がなかった一昨年度下期の傾向から算出した。
今年度の収入見通し3億337万円から、費用見通し4億9864万円を差し引き、赤字額を1億9527万円とした。ただ、今後の物品販売の額や、天候による除雪費用など不確定要素もある。