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80歳、最後の走り 最古級車両「デハニ50形」が引退

2009年3月29日

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写真最後の営業運転の日、鉄道ファンらが撮影するデハニ50形車両=29日午後、松江市の松江しんじ湖温泉駅、寺脇毅撮影写真最後の営業運転で、デハニ50形車両に乗る人たち=29日午後、島根県、寺脇毅撮影

 現役最古級の車両として親しまれた一畑(いちばた)電車(島根県出雲市)の「デハニ50形」の2両が29日の特別運行を最後に引退し、約80年の歴史に幕を閉じた。ドアの開閉は手動、床や壁は木製というレトロな車両。沿線などには最後の雄姿を収めようとカメラの列が続いた。

 松江しんじ湖温泉駅(松江市)を午後1時50分に出発。抽選で選ばれた46人が乗り込み、出雲大社前駅(出雲市)までの37キロ、65分間のラストランを楽しんだ。

 一畑電車が昭和初期に2両を導入。デは電動車、ハは3等車、ニは荷物室つきを意味した。近年は、畳敷きの「お座敷電車」に改装され、観光用の貸し切り電車として臨時運行していた。しかし、老朽化に加え、交換部品の調達が難しくなり、引退が決まった。名残を惜しむ県外のツアー客を中心に利用者が急増し、08年度の乗客は約8千人と、前年度の10倍近くにのぼった。

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