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フリーゲージトレイン試験車両、時速270キロ達成

2009年12月24日

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写真フリーゲージトレインの試験車両=24日午前1時4分、鹿児島県薩摩川内市のJR川内駅

 列車の車輪の間隔を変えることにより、レール間の幅が異なる新幹線と在来線を直通運転できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の試験車両が24日未明、九州新幹線・川内―新水俣間で時速270キロを記録した。2018年をめどに開業予定の九州新幹線・西九州ルート(長崎新幹線)で導入される計画で、必要とされる高速性能を満たしたことになる。

 開発主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、7月末から同区間で試験を行ってきた。29回目となった24日午前2時ごろ、川内駅(鹿児島県)北側の第3紫尾山トンネル付近で達成した。年内にこの区間での試験を終え、来年夏をめどに国土交通省の専門家会議が性能を評価する。

 九州新幹線での試験では、車輪にかかる圧力や車体の振動などの検証項目に問題は出ていないという。ただ、在来線の急カーブを高速で曲がれないという課題が残っており、機構は来年度、台車部分を軽量化し、在来線での試験を改めて行う予定。長崎新幹線の開業に間に合うかは、はっきりした見通しがない状況だ。

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