東京駅に入線する寝台特急「富士・はやぶさ」を撮影しようと殺到する人たち=13日午後5時24分、JR東京駅、福留庸友撮影
JR東京駅のホームは、寝台特急「富士・はやぶさ」の最終列車を撮影しようとするファンで埋まった=13日午後5時28分、筋野健太撮影
動き出した寝台特急「富士・はやぶさ」の最終列車を撮影しようと、多くのファンが身を乗り出した=13日午後6時4分、JR東京駅、池田良撮影
寝台特急「富士・はやぶさ」の最終列車は多くの人たちに見送られて出発した=13日午後6時5分、JR東京駅、筋野健太撮影
多くの鉄道ファンに見守られ発車する寝台特急「富士・はやぶさ」=13日午後6時3分、東京駅、池田良撮影
茨城県から来た親子連れ。寝台特急「富士・はやぶさ」にちなんだ「隼士(しゅんじ)」と名付けた息子を連れ、最後の列車に乗り込んだ=13日午後、JR東京駅、遠藤真梨撮影
手製のパネルを掲げ「富士・はやぶさ」を送るファン=13日午後、JR東京駅、遠藤真梨撮影
14日のダイヤ改定で廃止される寝台特急「富士・はやぶさ」(東京―大分・熊本、定員320人)の最終列車が13日午後6時すぎ、JR東京駅を出発した。同駅発の最後のブルートレインを見ようと、ホームには約3千人のファンが集まった。青い客車がゆっくり動き出すと、「ありがとう」「さよなら」と歓声が上がり、ホームは拍手に包まれた。
富士、はやぶさとも昭和30年代から運行を始め、東京と九州を結ぶ寝台特急として高度経済成長期を支えた。ただ、最近は乗車率が4割に落ち込んでいた。東京駅発着のブルトレは消滅し、残るのは「北斗星」(上野―札幌)など4列車のみとなる。
ホームにいた品川区の田中立夫さん(71)は「経済性優先の社会の中で、ブルートレインに乗るのんびりとした旅は魅力的だった。廃止はもったいない」と話した。