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レトロ電車、乗ってみた 八ケ岳高原号

2009年4月20日

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写真拡大昭和10〜20年代にかけて製造されたという客車写真客車の中は照明もイスも懐かしい雰囲気

 戦前から戦後間もなく造られたレトロ客車に乗って、まだ雪が残る南アルプスや八ケ岳を眺めながらのんびり旅――。そんな楽しい企画が18日、JR中央線の小淵沢―甲府駅間であり、「レトロ八ケ岳高原号」と名付けられた列車が走った。鉄道マニアにとって、たまらない気分だった。記者も一緒に乗り、春の旅を堪能した。

 JR東日本八王子支社によると、旧型客車は4両編成で、1938(昭和13)年から54(昭和29)年にかけて製造された。75年まで中央線で運行されていたという。茶色の外装に、木目調の車内。今では珍しいボックス型のイスは、青で統一されている。

 午後1時29分、小淵沢駅を出発した。車内は定員約330人の客席がほぼ満席。早速、手動の窓を開けて、カメラを構える人がいた。見えるのは、八ケ岳や南アルプスの山々。シャッターチャンスが多すぎて戸惑ってしまう。

 写真を撮る人だけでなく、家族連れや若者グループも目立つ。「最近は若い女性の鉄道ファンも増えている」と同社の青木義雄広報課長。松本市から父親と訪れた吉田瑠久君(9)は「車内の古い感じが珍しくていい。景色もきれい」と喜んでいた。

 山梨県に赴任して4年。移動は自動車で、景色を楽しむ余裕がなかなかない。列車から見る、見慣れたはずの風景はいつもと違った。そんなことを感じていたら、午後2時41分、甲府駅に到着した。

 「レトロ八ケ岳高原号」は、同社や県などが主催する観光キャンペーンの一環。19日も、小淵沢―甲府駅間で運行する。(岡戸佑樹)

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