現在位置:
  1. asahi.com
  2. ライフ
  3. トラベル
  4. 鉄道
  5. ニュース
  6. 記事

高速の中央分離帯に「物流新幹線」を 業界団体など提言

2009年12月14日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真有識者らの委員会が提言した「東海道物流新幹線」のイメージ

 建設中の高速道路の中央分離帯を利用して東京と名古屋、大阪を結ぶ貨物専用の新幹線の実現を求める提言を、物流業界団体幹部や有識者でつくる「東海道物流新幹線構想委員会」(委員長=中村英夫・東京都市大学学長)が7日、公表した。二酸化炭素(CO2)の排出を抑え、交通事故も減り、トラック運転手不足も解消できるとアピールしている。

 同委員会がまとめた報告書によると、東海道物流新幹線が想定するのは新東名(2012年一部開通予定)と新名神(一部開通済み)。中央分離帯や用地買収済みで使用しない車線を活用する。東京、名古屋、大阪のほか数カ所にターミナルを置き、運行距離は約600キロ。年間のCO2排出量は約300万トン減らせるとしている。

 同委員会は08年2月にJR貨物や日本物流団体連合会などの呼びかけで発足した。物流新幹線の実現には、約2兆円と見込む建設費の調達や法改正など課題も多いが、記者会見した中村委員長は「トラック輸送よりCO2排出量が少ない鉄道への移行は世界的な流れ。今後も政財界に働きかけていきたい」と話した。(小林誠一)

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内

アサヒ・コム プレミアム

プレミアム

思ひ出鉄道館

「思ひ出鉄道館」

全国各地を走る個性豊かな列車たちの写真を紹介します