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山手線、朝も全座席使えます 混雑率がちょっぴり改善

2010年2月17日

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 山手線の混雑率が緩和したとして、JR東日本は今月19日で、平日朝のラッシュ時に行っている「6扉車」の座席収納を終了することを決めた。バブル期に「痛勤」とも呼ばれ、車内混雑緩和策で1991年12月に導入されたが、19年ぶりに全車両で朝から座席が使えるようになる。混雑の象徴だった6扉車も来夏までに姿を消す。

 6扉車導入直前の90年度には山手線外回りの上野―御徒町間の混雑率が274%に達した。87年に国鉄民営化があり、2分半ごとに走る首都の大動脈にもかかわらず、国鉄時代より混雑が悪化したことに批判も少なくなかった。

 対策としてJR東は、山手線を1両増やして11両編成にし、うち2両を2扉多い「6扉車」にした。6扉車は折りたたみできる座席にし、平日の始発列車から午前10時まで座席収納を実施した。

 その後、周辺の路線が整備され、さらに山手線の列車増発や企業の時差出勤も進み、上野―御徒町間の昨年度の混雑率は204%に改善している。山手線では2017年度末までに全29駅のホームに転落防止用のホームドアを設けることになっており、車両を統一する必要がある。このため、6扉車を来夏までに廃止し、4扉車に戻す予定だ。

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