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JR東、米高速鉄道の受注に名乗り JR東海とすみ分け

2010年5月1日

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写真(右から)大橋忠晴・川崎重工業会長、清野智JR東日本社長、葛西敬之JR東海会長が顔をそろえるなか、受注への意欲を語る前原誠司国土交通相(左)=4月30日、ワシントン、木村和規撮影

 【ワシントン=木村和規】訪米しているJR東日本の清野智社長は4月30日(日本時間5月1日)、米国各地で計画されている高速鉄道の受注競争に参入すると表明した。カリフォルニア州などで受注を目指す。既に参入を表明しているJR東海とは路線をすみ分け、商社や車両メーカーとともに車両や運行システムの売り込みを本格化させる。

 前原誠司国土交通相、JR東海の葛西敬之会長、川崎重工業の大橋忠晴会長と共同記者会見し、明らかにした。

 JR東日本が受注を目指すのは、カリフォルニア州を縦断する総延長約1300キロの路線と、シカゴと周辺都市を放射状に結ぶ総延長約3720キロの路線。いずれも既存の在来線を一部活用した高速鉄道になる見通しで、専用線から在来線に乗り入れている山形・秋田両新幹線の技術を生かせると判断した。清野社長は「新幹線の連結と解除がワンタッチでできる技術などをPRしたい」と語った。

 一方、専用線での技術に強みを持つJR東海は、フロリダ半島の路線に東海道新幹線方式、ワシントン―ボルティモア間の路線にリニア方式を売り込む。

 前原国交相は「新幹線は(衝突や脱線による)死亡事故が一度もなく、日本の技術が使われるメリットが一番大きい。(受注に向け)官民一体で取り組む」と述べた。今月9〜12日にはラフッド米運輸長官を日本に招き、JR東海のリニア試験線試乗などで技術をアピールする。

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