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成田エクスプレス2代目、ファン最高賞 初代引退に花道

2010年6月28日

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写真「ブルーリボン賞」を受賞したE259系写真成田エクスプレスから今月末で姿を消す253系

 成田空港と首都圏を結ぶJR東日本の特急「成田エクスプレス(NEX)」で世代交代が進む。1991年のNEX誕生時から活躍してきた初代車両「253系」は今月末で引退。09年10月にデビューした「E259系」は、鉄道ファンが選ぶ最高賞「ブルーリボン賞」に選ばれた。

 JR東によると、253系は空港アクセス特急の先駆けのNEX専用に開発された。前面の鮮やかな赤色は「地平線に輝く太陽」をイメージした。各車両のデッキに大型荷物の置き場があり、車内案内は英語を併用。国内最大規模の鉄道ファン団体「鉄道友の会」が92年、技術面を評価する「ローレル賞」を贈った。

 成田空港へのアクセスでは、JR東と京成電鉄が乗客獲得を激しく争っている。京成は7月17日に新線「成田スカイアクセス」を開業し、在来線では国内最速タイの時速160キロで走る新型スカイライナーを投入する。

 JR東が先手を打ってNEXに投入したのがE259系だ。最速は253系と同じ時速130キロ。東京駅から成田空港までの比較だと、乗り継ぎを含めても新型スカイライナーより時間がかかる。だが、E259系は全席に電源のコンセントを備え、無線LANによるインターネット接続サービスを提供するなど車内設備を充実させた。

 鉄道友の会は今月、会員全員の投票による「ブルーリボン賞」にE259系を選んだ。同会は選考理由を「日本を代表する空港と首都圏主要駅をダイレクトに結ぶ列車にふさわしい設備と性能を兼ね備えた車両」としている。

 一方で、253系は今月30日の営業運転を最後にNEXから姿を消す。(小林誠一)

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