バールベック(レバノン)

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 北と東はシリア、南はイスラエル、西は地中海に接するレバノン共和国は、人口約360万。首都ベイルートは沿岸中央部にあり、人口約150万。レバノン山脈が国の中央を縦断し、シリアとの国境にはアンチ・レバノン山脈が走る。その間に標高約1000メートルのベカー高原が広がる。

 バールベックの遺構は、ベカー高原のほぼ中央にある。フェニキア人が豊穣神を祀って信仰の地となり、ギリシャ人に「ヘリオポリス(太陽の都)」と呼ばれた。紀元前1世紀頃、ローマ帝国が植民地とし、肥沃な土壌と交易ルートの地に、約200年をかけて大神殿を建てた。その後、キリスト教支配下で破壊され、イスラーム勢力との戦乱、地震でも損壊したが、ローマ帝国最大規模のジュピター(ユピテル)神殿、原形をとどめるバッカス神殿などが残る。1984年、世界文化遺産に登録。

【バールベック】紀元前3000年頃からフェニキア人がいくつもの都市国家を建てた地中海東部沿岸のレバノン。首都ベイルートの東方約85キロにあるバールベックは、そのフェニキア人の豊穣神を祀った聖地で、シルクロードの要地として繁栄。ローマ帝国は紀元前60年頃から約300年をかけて、巨大な神殿群を築いた。

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バッカス神殿

保存状態のよさで知られる

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 遺跡の南側に建つ神殿で、現存するローマ神殿の中で最も保存状態がよいことで知られている。完成したのは起源150年頃で、ジュピター神殿よりひと回り小さく、幅約36メートル、奥行き約69メートル。屋根が崩落しているものの、神殿前面の階段、入り口、コリント式の柱に囲まれた内陣(ないじん)が見事に残っている。内陣の見学もできる。

 神殿の周囲には、もともと50本の柱で支えられていた幅約3メートルの回廊が巡り、天井や柱頭には神話の人物や植物などさまざまな浮き彫りが施されていた。とくにアラベスク文様やメドゥーサの首が見事。 (写真)バールベックの全景。右端がバッカス神殿で、その左にかつてジュピター神殿を支えた6本の大列柱がそびえる。

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[ベイルート]メリディアン・コモドール

シックなインテリア

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 ベイルートの中心部で、ホテルやレストランなどが多く集まるハムラ地区にある5つ星ホテル。柱やソファなど木製のインテリアでまとめられたロビーは、高級感にあふれる。客室も茶系で統一され、落ち着いた雰囲気が漂う。

 設備、サービスも一流で、部屋には国際直通電話やパソコン通信用のモデム端子も完備。また屋外プールやフィットネスセンターのほか、レバノンでは珍しい日本料理のレストランがある。日本人観光客の利用も多い。

●住所:Commodore St.,Beirut
●電話:01−734734
●料金:シングル69USドル〜
http://www.lemeridien.com/lebanon/beirut/hotel_lb1717.shtml

2006年03月16日

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