アレクサンドリア(エジプト)
エジプト・アラブ共和国(人口約7200万)は、ナイル川の中・下流域を除けば、国土(面積約100万平方キロ)の9割以上が砂漠地帯で、東は紅海、北は地中海に臨む。
貿易港アレクサンドリア(人口約333万)は、紀元前331年にアレクサンドロス大王が建設し、部下のプトレマイオスが開いた王朝(前304〜前30年)の都で、ここで絶世の美女と謳われたクレオパトラ7世が、王朝最後の女王として死を迎えた。大王の東征によって花開いたヘレニズムの影響下、「世界の知の結集」とされた大図書館や大灯台が築かれ、周辺からは、ヒエログリフ(古代エジプトの象形文字)などが刻まれたロゼッタ・ストーンなど、当時の遺物が発見されている。
首都カイロ(人口約740万)はイスラーム都市として、ギザからダハシュールまでのピラミッド群などとともに、1979年に世界文化遺産に登録。
【アレクサンドリア】カイロの北西約220キロに位置し、地中海に面したアレクサンドリア(人口約333万)は、カイロに次ぐエジプト第二の都市。紀元前331年にマケドニア王国のアレクサンドロス大王によって築かれ、プトレマイオス朝の王都として栄えた。現在、ここは「地中海の真珠」と称され、世界中から観光客が訪れるリゾート都市となっている。
ローマ円形劇場
40年前に発見された歴史遺産
ローマ帝国時代、2世紀の建設とされる劇場で、エジプトに現存する唯一の円形劇場。発見されたのは1964年で、大理石で造られた13段の椅子席と、床モザイク、数本の円柱が残る。収容人数は700〜800、敷地内にほぼ同時期の建造とされるローマ風の共同浴場跡も残る。
●8時〜16時30分、無休、10エジプトポンド。マスル駅から徒歩で約5分。
|
[アレクサンドリア]ソフィテル・セシル・アレクサンドリア
クラシカルな雰囲気に酔う
1929年に創業した白亜のコロニアル風ホテル。町の中心部に位置し、東湾に面したホテル群の中でも、1、2を争うロケーションを誇る。
ツインが84部屋と大きなホテルではないが、内装、外装ともに贅を尽くしたクラシカルな雰囲気。泊まるならバルコニーが付いたオーシャンビューの部屋をキープしたい。第二次世界大戦中にイギリスの陸軍司令官、モンゴメリーもこのホテルを愛し、ホテル内には、彼の名を冠したバーラウンジ「モンティ・バー」がある。
●住所:16 Saad Zaghloul St.
●電話:03−4877173
●料金:ツイン109USドル〜
|
2006年03月30日
|
|
|
この記事の関連情報
|


ご購入はこちら
NO.25 アレクサンドリア(エジプト)
シルクロードへの誘い
歴史の香り漂うミステリーの街/吉村作治
シルクロードNOW
大地と海に埋もれたはるかなる叡智を想う/森本剛史
家族の暮らし
五人の息子に囲まれて/森本剛史
歴史をひもとく
ヘレニズム時代/田村孝
CGで甦る建造物
シルクロード幻視行/ファロスの大灯台
シルクロード人物伝
クレオパトラ/中村るい
連載「帝国のシルクロード」
バグダッドの「かぞえびと」――イスラーム数学の知恵/山内昌之
民族と宗教
シルクロードからの贈り物
Silk Road Special Research
シルクロード観光案内
もっと知りたいSILK ROAD
シルクロード・トラベル情報
日本のシルクロード
※外務省では「海外安全ホームページ」で現地情報を出しています。
|
特集記事
|