トロイ・ベルガマ(トルコ)
トルコ共和国(人口約7000万)西部のエーゲ海沿いには、古くから海上交易の要衝としての港湾都市が栄えた。今ではリゾート地が点在し、肥沃な土壌に恵まれてイチジクなどの果樹栽培も盛んだ。
トロイは、エーゲ海とマルマラ海を結ぶダーダネルス海峡近くにある。紀元前13世紀、ミュケナイ(ミケーネ)時代に起こった「トロイ戦争」の舞台とされ、紀元前3000年頃からローマ時代までの9層もの住居址が残る。1870年代にドイツのシュリーマンが発掘。1998年に世界文化遺産に登録。
ベルガマは、トルコ最大の貿易港イズミル(人口約223万)の北約80キロにあり、紀元前3世紀頃にぺルガモン王国が興り、ヘレニズム文化が栄えた。トラヤヌス神殿や図書館などが残るアクロポリス、ギリシャの医神アスクレピオスに因んだ総合医療施設、アスクレピオンの遺跡がある。
【トロイ・ベルガマ】大小の島々が紺碧の海に浮かぶトルコ西部のエーゲ海沿岸地方。国際的なリゾート地として知られるが、エーゲ文明が花開いたトロイや、ヘレニズム文化の中心地として栄えたベルガマなど、多くのギリシャ・ローマ時代の遺跡が点在している。
エフェス都市遺跡
ローマ時代の街並みを伝える
イズミルから南へ、バスで約1時間の小都市セルチュクにある小アジア最大の古代都市遺跡。エフェスは、紀元前11世紀頃にイオニア人が築いた都市国家で、ローマ帝国に属した紀元前2世紀頃には、帝国有数の都市として栄えた。
約2万4000人を収容した大劇場跡、メドゥーサの精緻な大理石彫刻を掲げたコリント様式のハドリアヌス神殿、エフェスで最も華麗な建造物と賞賛されるケルスス図書館など、都市機能を支えた様々な施設が残る。
セルチュク市内にも見どころが点在している。なかでも聖ヨハネが没した後に建てられたという聖ヨハネ教会は必見。また、現在は復元された1本の柱が立つだけだが、紀元前6世紀の建造当時は壮大な建築物で、世界の7不思議の1つに数えられたアルテミス神殿跡もある。
●8時〜18時、無休、10.7USドル。セルチュクのオトガルからバスで約10分。
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[イズミル]アルトゥンカプ
エーゲ海の潮風を浴びて
イズミル湾に面した海岸をぶらついてお腹がすいたら、1444通りに行くとよい。手ごろな値段で飲食できる店が10軒くらい並んでいる。なかでも「アルトゥンカプ」は、シシケバブ、イスケンデル・ケバブ(ヨーグルトのかかった焼肉料理)、キョフテ(羊肉の肉団子のようなもの)など、トルコの代表的な肉料理が1皿700円前後で味わえる人気店。魚の塩焼きなどは、頼めば近くの店から出前もしてくれる。魚料理は概して高め。
●住所:1444St.,Alsancak,Izmir
●電話:0232−465−1509
●料金:1人1000〜2000円
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2006年04月13日
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