ローマ(イタリア・5)

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 イタリア共和国の首都・ローマは、長靴の形をしたイタリア半島のほぼ中央部に位置する。人口は約246万。街は、ティレニア海に面した沿岸部から内陸へ約24キロ遡った、テヴェレ川左岸を中心に発展した。伝説によれば、この地にローマの街が建設されたのは、紀元前8世紀中頃のこと。その後、王政、共和政の時代を経て、ローマの人口は急速に増大し、大理石の街が整備された。

 紀元前27年、アウグストゥスがローマ帝政を始め、五賢帝の治世(96〜180年)には、その全盛期を迎えている。「すべての道はローマへ通ず」といわれ、つねに歴史の表舞台に登場してきたローマには、数多くの史蹟が残る。古代ローマの政治・経済の中心であったフォロ・ロマーノやコロッセオ(円形闘技場)のある歴史地区は、1980年、世界文化遺産に登録された。

【ローマ】イタリア半島中央部、テヴェレ川河畔に時を刻むローマは、遥か古代ローマの時代から歴史の舞台となった都市だ。イタリア共和国の首都であり、人口は約246万。現在も地中海エリアの中心地として輝き続ける。1980年、フォロ・ロマーノなどがある歴史地区は世界文化遺産に登録され、90年にはエリアが拡大登録された。

【シルクロード観光案内】

フォロ・ロマーノ

古代ローマの中心地として繁栄

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 古代ローマ帝国の政治、経済、宗教などすべての中心地として栄えた地域の遺跡群。北側の入り口を入るとすぐ右手に、紀元前2世紀に建てられ、商業の中心地として機能したエミリアのバシリカ跡がある。古代ローマで法廷や商取引、集会などに用いられる公共の建物をバシリカと呼んでいた。現在は円柱の基台が残るのみだが、床跡には、410年、西ゴート族のローマ侵攻の際に起きた火災により溶けたといわれる貨幣の跡が残される。

 西に隣接するレンガ造りの建物は、共和政時代の最高機関であり、カエサル(シーザー)がブルータスに殺害された場所として知られるクーリア(元老院議事堂)だ。フォロ・ロマーノのほぼ中央部には、火の女神ウェスタを祀ったウェスタの神殿が建つ。紀元前6世紀頃に造営された円形神殿で、今なおその麗姿がうかがえる。東には神殿の聖なる火を守るために、六人の巫女が住んだウェスタの巫女の家がある。

 このほかアントニヌス帝と皇后ファウスティーナの神殿やマクセンティウス帝のバシリカ、ローマの創始者ロムルスの神殿、セウェルス帝の凱旋門、ローマ最古の凱旋門といわれるティトゥス帝の凱旋門などの遺跡が、東西約500メートル、南北約700メートルほどのエリアに広がっている。見学時間は2時間ほどだが、密度の濃いローマ観光が楽しめる。

●9時〜日没の1時間前、無休、無料。地下鉄B線コロッセオ駅から徒歩で約5分。

【旅のオアシス・泊まりたい極上ホテル】

[ローマ]ローズ・ガーデン・パレス

女性に人気のデザイナーズホテル

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 ヴェネト通り近くにあったオフィスビルを改装してオープンした4つ星ホテル。入り口を入ると大理石を配したロビーがあり、落ち着ける雰囲気。中庭にはバラ園があり、これがホテルの名前の由来となっている。部屋数は65室で、全室ツインまたはダブルタイプのゆったりとした造り。インターネットの利用ができるほか、地下には大型のジャグジーやサウナを備えたフィットネスクラブもあり、施設も充実している。

●住所:Via Boncompagni 19−00187
●電話:06―421741
●料金:スーペリオ(ダブル)350ユーロ〜

2006年06月15日

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表紙写真:シルクロード紀行

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