ヴァチカン

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 ヴァチカン市国は人口約900、面積約0.44平方キロで、世界最小の独立国であり、独自の通貨や切手を発行する。イタリア共和国の首都ローマを流れるテヴェレ川右岸に位置する。紀元30年頃、イエスがあとを託した一番弟子ペテロ、その後継者とされるローマ教皇(法王)を最高権力者としたカトリックの総本山だ。

 313年、キリスト教はローマ皇帝に公認され、756年に教皇領を獲得。11〜13世紀には聖地奪還を目指した十字軍遠征などを行う。1870年にイタリアの国家統一で領地を失うが、1929年に和解。ヴァチカン市国が誕生した。

 84年、ブラマンテ、ラファエロ、ミケランジェロらが建設にかかわったサン・ピエトロ大聖堂や、システィーナ礼拝堂が建つ全域が世界文化遺産に登録された。2005年、教皇ヨハネ・パウロ二世が逝去、ベネディクト16世が新教皇に選ばれた。

【ヴァチカン】カトリック・キリスト教の総本山であるヴァチカン市国は、ローマ市内を流れるテヴェレ川右岸にある。人口約900、面積約0.44平方キロ。世界最小の独立国家である。1984年に全域が世界文化遺産に登録された。イエスの一番弟子ペテロの名を冠したサン・ピエトロ大聖堂や世界最大級のヴァチカン博物館など見どころが多く、世界中から巡礼者や観光客を集めている。

シルクロード観光案内

サン・ピエトロ大聖堂

カトリックの総本山

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 320年頃、ローマ皇帝コンスタンチヌス一世が、初代ローマ教皇(法王)となった聖ペテロ(サン・ピエトロ)殉教の地である墓地に聖堂(バシリカ)を創建。

 15世紀半ば、教皇ニコラウス五世が修復を命じ、1506年、教皇ユリウス二世の代にサン・ピエトロ大聖堂建築に着手。以来、ブラマンテ、ミケランジェロ、ラファエロなどの建築家、芸術家が設計・創作に加わり、1626年にようやく完成した。

 サン・ピエトロ広場側の入り口から幅約58メートルの身廊が続き、右にミケランジェロ作『ピエタ像』や、中央右側に13世紀に制作された『聖ペテロ像』などを見ることができる。

 身廊の奥の交差部に、マデルノ設計の主祭壇とベルニーニ作のブロンズの天蓋。その真上に、壁面をモザイクで装飾したミケランジェロ設計のクーポラ(高さ約136メートル)がある。

 広場から見て、5つある扉のなかで右(北)端にある「聖なる扉」は、カトリック教徒の聖年(25年周期)の年だけに開く扉で、次回は2025年の予定だ。  階段または有料エレベーターでクーポラの屋上テラスに上れば、ヴァチカンやローマ市内を一望できる。

●夏季7時〜19時・冬季7時〜18時、日曜・祝日は入場制限あり、無料。地下鉄A線オッタヴィアーノ駅から徒歩で約10分。

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ローマ市内を一望する丘の上のホテル

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 ヴァチカンから北に車で約10分。モンテ・マリオの丘に建つ宮殿のように豪華な五つ星ホテル。

 約370室ある客室は、プライベートバルコニー付き。壁に描かれたフレスコ画が優美なロビー、広々とした客室、中庭にある大きなプール。最新スパを備えるリゾートホテルだ。

 メーンレストラン「ラ・ペルゴラ」からは、テヴェレ川やヴァチカン市国、夜にはライトアップされたローマ市内を一望できる。

●住所:Via Alberto Cadlolo,101,Roma
●電話:06―35091
●料金:シングル620ユーロ〜

2006年06月22日

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