西安/長安1(中国・13)
中国・陝西省西安市(人口700万)は唐の時代、「長安」と呼ばれ、「百万都市」として繁栄していた。唐帝国の版図は西方のアラル海(現ウズベキスタン、カザフスタン)付近にまで広がり、西域のさまざまな国だけでなく、はるかアフリカからも、交易のため、または学問のために、多くの人々がやってきていた。
日本からも、阿倍仲麻呂、空海、最澄、吉備真備、円仁たちが遣唐使の一員として命懸けで黄海や東シナ海を渡り、国際都市長安を目指した。空海入唐1200年を記念する2004年10月に、西安の郊外で1つの墓碑が発見された。そこに「井真成」という名前と「日本」という国号が記されていたことも記憶に新しい。今、西安は「西部大開発」によって経済発展が進んでいる。その西安に古の「長安」を探した。
【西安】2000年以上にわたって、数多くの王朝が都を置いたのが、現在の西安とその近郊。都が「長安」と呼ばれた唐の時代には、人口100万の大都市となり、当時の長安を囲む城壁は、現在の西安の城壁の8〜10倍もあったといわれている。また、長安は多くの外国人が住む国際都市でもあった。今でも市内には、当時の面影を残す寺院や旧跡が残されている。
鐘楼
西安市街の中心に位置する
西安の市街を東西南北に貫く四つの大街が交差するロータリーに位置し、高さ約8メートルのレンガ造りの基壇の上に、高さ約28メートルの鐘楼が建っている。明代の1384年に創建された時は西大街の広済街口にあったが、1582年に現在の場所に移された。かつては毎朝、鐘楼につり下げられた鐘の音を合図に、東西南北にある4つの門を開いていた。入り口はロータリー下の地下街から。
8時30分〜18時(11月1日〜3月31日)、8時30分〜22時(4月1日〜10月31日)、無休、15元(1元は約14円、約210円)。西安駅から車で約15分。
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[西安]長安城堡大酒店
南門広場に面して建つ
西安の中心部に位置する5つ星ホテル。
城郭を思わせるような重厚な外観で、一歩中に入ると吹き抜けのある広々としたロビーになっている。客室もゆったりとしていて、西安の滞在を楽しむには極上のホテルといえる。
アメリカンスタイルの大型ホテルで、ビジネスセンターやカフェなどの施設が充実しており、機能的。ANAの経営のため、朝食は和食もあり、フロントには日本語が話せる係がいるので安心。
●住所:西安市環城南路西段12号
●電話:029−87608888
●料金:ダブル、ツイン1150元
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2006年07月27日
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