世界的な模型製作者で収集家の原信太郎氏が約80年をかけて築いた鉄道模型のコレクションを展示する「原鉄道模型博物館」が7月10日、横浜市西区の横浜三井ビルディングに開館する。オープンを前に、このほど報道関係者向けに内覧会が開催された。
原鉄道模型博物館のすべてを写真で原氏の模型は鉄のレールに鉄の車輪を使用し、ギア、ブレーキ、ベアリングなどが本物と同じ構造で造られているほか、窓ガラスや内装なども忠実に再現されている。
館内には原氏所蔵の約6000点の車両コレクションの中から、えりすぐりの約1000点を展示する。圧巻は1番ゲージ(線路幅45ミリ)の室内ジオラマとしては世界最大級のジオラマ「いちばんテツモパーク」だ。約310平方メートルの面積に、ヨーロッパの街並みを再現しており、1周約70メートル、総延長450メートルの線路を、本物のような走行音を響かせて疾走する模型の魅力を体感できる。また、多目的ルームでは開館特別企画として9月2日まで、約9000点の部品で実車に忠実に作られたイタリアの電気機関車「FS E626形」を展示する。
開館時間は、午前11時から午後6時まで。休館日は、毎週火曜日(祝日の場合は振替)と12月31日から1月2日。開館初年度の7月から8月とゴールデンウィーク期間は無休。入館料は大人1000円、中学・高校生700円、子ども(4歳以上)500円。