お使いのブラウザは、JavaScriptに対応していないか、または無効になっています。 詳しくはサイトポリシーのページをご覧ください。
この公式サイトのサイトマップはこちらから>>
京都国立博物館収蔵の中国書画の中核をなす上野コレクションは、朝日新聞社の創業者の一人、上野理一(りいち)によって収集され、子息である上野精一(せいいち)により、昭和35[1960]年2月に寄贈されたものです。
上野コレクションは、明清時代の書画を中心に法帖など書跡76件、絵画87件の163件に及んでおり、書跡の中には朱子学の祖として知られている朱熹(しゅき)自筆の『論語集註草稿』や書聖王之(おうぎし)の草書を今に伝える「宋拓十七帖(そうたくじゅうしちじょう)」などがあります。ことに「宋拓十七帖」は、現存する十七帖の中でも屈指の名帖として名高いものです。 また絵画の中には、重要文化財に指定されている清時代の寿平(うんじゅへい)が描いた「花夕陽図(かおせきようず)」も含まれています。寄贈50周年を記念し、これらの優品とともに関連する作品もあわせて、国宝10件、重要文化財23件を含む約110件を展示し、幽玄な中国書画の世界をたどります。