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和歌山県田辺市新庄町の内ノ浦湾に迷い込んでいたマッコウクジラが1日午前5時ごろ、同湾から出ているのを、監視を続ける市の職員が確認した。午前10時ごろまで湾の入り口の西約1キロの神島(かしま)付近にとどまっていたが、その後さらに西の外洋に近い場所を泳いでいる。
内ノ浦湾は、入り口の幅約4キロの田辺湾の奥まった場所にあり、神島から外洋まではあと4キロほどある。クジラの生態に詳しい吉岡基・三重大教授は「クジラが湾から出る方向がわかったのではないか。このまま外洋に出ることは十分に考えられる」と話している。
クジラが内ノ浦湾に迷い込んでいるのが見つかったのは、5月14日朝。