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「おすしとケーキ食べたい」帰還会見の若田さん一問一答

2009年8月1日

写真帰還後の記者会見をする若田光一さん=31日午後3時4分、米フロリダ州・ケネディ宇宙センター、飯塚悟撮影

写真宇宙長期滞在から帰還後、記者会見する若田光一さん=AP

 若田さんが帰還直後の記者会見で語った一問一答は次の通り。

 ――久しぶりの地球の印象と、体調は。

 地球に帰ってきて、草の香りがシャトルに入ってきたとき、地球に迎え入れられた気がした。思ったより体調はいいです。

 ――宇宙での生活はどうでしたか。

 4カ月半の間、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在し、日本実験棟「きぼう」も完成させられた。我ながら、いい仕事ができたんじゃないかと思う。とても幸せです。「きぼう」の組み立てでは、シャトル・エンデバーやISSのすばらしい乗組員のみんなと一緒に仕事ができたことが一番の喜び。ジョンソン宇宙センターや筑波の管制のチームワークにも感謝しています。

 ――4カ月半の間に、季節が春から夏になりました。

 「きぼう」の組み立てなど挑戦的な任務があってとても忙しかったので、1週間くらいに感じます。浦島太郎のようになったみたいです。

 ――5月から、尿を飲料水にリサイクルする装置が動き始めましたね。

 (フリーズドライできる食料と違い)水はとても重いので、シャトルやロシアの輸送機で運ぶと大変コストがかかる。リサイクルする必要があったし、今後、火星に人が行くには必要な装置。この装置があってこそ、ISSを効率的に運用できると思います。

 ――実験のために持って行った桜の種はどうなりましたか。

 一緒に帰ってきました。私の仕事は軌道上で写真を撮って観察することでしたが、この後全国の学校などに配られることになっています。

 ――8月1日は誕生日ですね。

 確かに、私の46度目の誕生日ですね。パーティーを開いて、おすしと誕生ケーキをたくさん食べたいです。

 《ポランスキー船長》私たちも呼んでくれるんでしょうね?

 生魚食べられますか?

 《パイエット飛行士》食べられるわよ。

 ――子どもたちにメッセージを。

 宇宙のすばらしいところは、一つ一つの国だけじゃなくて、すべての国の人に夢を与えてくれるところ。子どもたちには、どんな夢でもいいから目標を持って欲しい。

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