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若田さんの日々

若田宇宙飛行士ら7人のクルーを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー号」は、3月15日午後7時43分(日本時間16日午前8時43分)に、NASAケネディ宇宙センターから打ち上げられた。若田宇宙飛行士は国際宇宙ステーション(ISS)の第18〜20次長期滞在クルーのフライトエンジニアとして長期滞在し、軌道上でさまざまな科学実験やISSの運用・維持管理、「きぼう」日本実験棟の運用・組立てを行った。米東部時間7月31日午前10時48分(日本時間同日午後11時48分)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターに無事帰還した。
  • 137日目(日本時間31日) 
    帰還のために乗り込んだ米スペースシャトル・エンデバーが、地球に向けて周回軌道離脱する準備を進める。137日間と14時間ほどたった時点で、軌道を離脱し、地球に向かい、無事着陸。エンデバー打ち上げから着陸までの若田さんの宇宙滞在時間は「137日と15時間と5分」だった。帰還約4時間後には、長期滞在後の宇宙飛行士ではめずらしく驚くほど力強い足取りで記者会見に出席。「草の香りで地球に迎え入れられた気がした」「とても忙しかったので1週間くらいに感じた。浦島太郎になったような感覚」と語った。
  • 136日目(日本時間30日) 
    米スペースシャトル・エンデバーで、妻シュテファニーさんがリクエストしたソニー&シェールの「I Got You Babe」でお目覚め。宇宙最後の記者会見に出席して「ISSは刺激的だった」と名残を惜しんだ。
  • 135日目・ISS滞在133日目(日本時間29日) 
    ISS最後の日。朝から機材などをシャトルに積み込む。お別れ式で、ISSのパダルカ司令官は「ワカタサン、ともに仕事ができてよかった」と感謝され、何度も抱き合い、別れを惜しんだ。シャトルエンデバーに乗り移り、ISSを後にした。
  • 134日目・ISS滞在132日目(日本時間28日) 
    5度目で最後の船外活動を支援、ISSに戻ってくる飛行士2人を受け入れる準備をした。ISSを離れるシャトルに、自分の荷物だけでなく、欧州の実験サンプルなどを運び込んだ。
  • 133日目・ISS滞在131日目(日本時間27日) 
    13人の乗組員全員で記者会見に臨む。若田さんは「地球はいくら見ても飽きない。本当に名残惜しいが、日本実験棟『きぼう』も完成し、思い残すことはない。地球に帰ったら、おすしと冷やしたぬきそばが食べたい。日本の温泉にもつかりたい」
  • 132日目・ISS滞在130日目(日本時間26日) 
    乗組員全員が休日。13人全員がそろって初めて軌道上からメッセージを発信。「日本の実験棟『きぼう』は、乗組員や地上チームの協力で完成できた」と若田さん。その後、全員で記念撮影。
  • 131日目・ISS滞在129日目(日本時間25日) 
    帰還後に地球の重力に早く慣れるよう、朝と夕の2回、トレーニングを実施。船外活動をしている同僚の支援や「きぼう」の装置の調整も。
  • 130日目・ISS滞在128日目(日本時間24日) 
    「きぼう」のロボットアームを操作して、全天X線監視装置を船外実験プラットホームに設置。「『きぼう』のロボットアームの操作は本当に楽しかった。すべての技術者のみなさんありがとう。アームのトレーニングをしてくれた奈良さんに感謝します」
  • 129日目・ISS滞在127日目(日本時間23日) 
    船外活動を乗組員全員で支援。翌日に控えた「きぼう」の実験装置取り付けに向けた準備。
  • 128日目・ISS滞在126日目(日本時間22日) 
    ISSのロボットアームを操作して、「船外パレット」を「きぼう」の船外実験装置に設置。帰還に向けた運動や、後任の飛行士への仕事の引き継ぎ。
  • 127日目・ISS滞在125日目(日本時間21日) 
    「きぼう」のロボットアームの先にあるカメラを使って、他の飛行士の船外活動を支援。ISS長期滞在の後任であるティモシー・コプラ飛行士との引き継ぎも。
  • 126日目・ISS滞在124日目(日本時間20日) 
    23日に予定されている実験装置の設置に向け、ロボットアームのカメラを調整。他の飛行士の船外活動を支援する手順の確認や道具の準備などに追われる。
  • 125日目・ISS滞在123日目(日本時間19日) 
    「きぼう」最後の施設・船外実験装置を、ISSのロボットアームを使って設置。「きぼう」をついに完成させる。アーム操作は5時間半にわたった。地上から支援した星出彰彦飛行士は「常に正常心。長時間でも集中力を保っていた」。
  • 124日目・ISS滞在122日目(日本時間18日) 
    シャトル・エンデバーがISSに到着。若田さんはカメラマンとしてISSに乗り組んでくる飛行士7人を撮影。抱き合って迎える。ISSにいる飛行士が過去最大の13人になったことに「今日はなんてすばらしい日だろう!」と地上との交信で語る。その後、後任のティモシー・コプラ飛行士と長期滞在員の任務を交代。シャトルの乗組員となり、約4カ月間に及んだISS長期滞在員としての任務を終える。
  • 123日目・ISS滞在121日目(日本時間17日) 
    19日にせまる日本実験棟「きぼう」の完成作業に向けて、スペースシャトル・エンデバーに搭載されてやってくる「きぼう」最後の大型設備「船外実験プラットフォーム」のISS側の結合部分に問題がないかを確認する。
  • 122日目・ISS滞在120日目(日本時間16日) 
    ようやくお迎え便となるスペースシャトル・エンデバーが米フロリダ州・ケネディ宇宙センターから国際宇宙ステーション(ISS)に向かって、飛び立つ。打ち上げをISSで見守りつつ、米国や欧州の実験を順調にこなす。
  • 121日目・ISS滞在119日目(日本時間15日) 
    エンデバーに搭乗する飛行士の休息のため、この日は打ち上げなし。NASAの宇宙実験や、米国の教育実験に精を出す。
  • 120日目・ISS滞在118日目(日本時間14日) 
    前日に引き続き、天候が悪いためスペースシャトル・エンデバーの打ち上げが1日あけた16日に延期される。米航空宇宙局(NASA)の実験を実施。
  • 119日目・ISS滞在117日目(日本時間13日) 
    お休み。天候が回復せず、スペースシャトル・エンデバーの打ち上げが再延期。
  • 118日目・ISS滞在116日目(日本時間12日) 
    迎えにくるスペースシャトル・エンデバーの打ち上げが、緊急着陸地点近くの雷雲の影響で延期に。米国の教育実験をこなす。
  • 117日目・ISS滞在115日目(日本時間11日) 
    滞在が延びたことで実現した岐阜県の武芸川中学校とのアマチュア無線交信を楽しむ。
  • 116日目・ISS滞在114日目(日本時間10日) 
    栄養評価のための食事アンケートを実施。楽しみな家族との交信も。
  • 115日目・ISS滞在113日目(日本時間9日) 
    尿から再生した飲料水の成分分析をする。自転車こぎ装置で月1回の定期体力測定を実施する。
  • 114日目・ISS滞在112日目(日本時間8日) 
    筋肉トレーニング装置の定期点検と、自転車こぎ装置の振動を抑える部品を点検。ISSが急減圧になった場合に備え、2ヶ月半ごとにある訓練をこなす。その他、定期健康診断も。
  • 113日目・ISS滞在111日目(日本時間7日) 
    米国、ロシア、欧州の設備と、日本実験棟「きぼう」の船内実験室の音響計測を実施。
  • 112日目・ISS滞在110日目(日本時間6日) 
    ISSのトイレの配管の交換や、船外活動服のバッテリーを充電する。また、3ヶ月ごとにあるロシアのソユーズ宇宙船を使った緊急帰還訓練をする。
  • 111日目・ISS滞在109日目(日本時間5日) 
    お休み
  • 110日目・ISS滞在108日目(日本時間4日) 
    米ニューヨーク州でボースカウトのキャンプに参加した子供たちとの無線通信を楽しむ。
  • 110日目・ISS滞在108日目(日本時間3日) 
    7月末にプログレス輸送船(ロシア)がISSにやってくるのに備えて、緊急帰還用にISSにドッキングされているロシアのソユーズ宇宙船の結合場所を変更する作業に参加する。約30分間、ソユーズに乗り込み、つかの間の宇宙飛行を楽しむ。
  • 109日目・ISS滞在107日目(日本時間2日) 
    ISSで医者の代わりを担う「クルー・メディカル・オフィサー」として、血圧測定支援を行う。また、米国の宇宙服のバッテリーを充電したり、日本実験棟「きぼう」の船内実験室の窓シャッターが正常に閉じられていることを確認したりする。
  • 108日目・ISS滞在106日目(日本時間7月1日) 
    ISSのロボットアームの機能確認を実施。カナダの広報イベントに参加する。
  • 107日目・ISS滞在105日目(日本時間30日) 
    米国の教育実験として、ニュートンの第2法則のデモンストレーションをする。
  • 106日目・ISS滞在104日(日本時間29日) 
    お休み
  • 105日目・ISS滞在103日目(日本時間28日) 
    お休み
  • 104日目・ISS滞在102日目(日本時間27日) 
    尿を飲料水に再生する装置のタンク交換作業や、ISS内部の熱を制御するための冷却水を入れる装置の故障原因を調べる。
  • 103日目・ISS滞在101日目(日本時間26日) 
    ISSの滞在員が病気になったり怪我をしたりした場合に医者の変わりに応急措置をする「クルー・メディカル・オフィサー」として、心肺蘇生装置や健康管理システムなどの使い方を訓練。尿を飲料水に再生する装置、筋肉トレ装置「ARED」のメンテナンス。
  • 102日目・ISS滞在100日目(日本時間25日) 
    宇宙実験に使う冷蔵庫が故障したため、原因を調べる。ロシアの医学実験用に採尿したり、定期健康診断を受けたりする。NASAの教育実験として、微少重力下の重量と質量の違いに関するデモンストレーションにも挑戦。
  • 101日目・ISS滞在99日目(日本時間24日) 
    欧州実験棟「コロンバス」内の熱を制御するのに使う冷却水を補充。
  • 100日目・ISS滞在98日目(日本時間23日) 
    米国実験棟「ディスティニー」と日本実験棟「きぼう」の船内実験室内の熱を制御するのに使う冷却水を補充。運動器具に保存されていた運動データを医療機器用のコンピューターにダウンロードする。
  • 99日目・ISS滞在97日目(日本時間22日) 
    5月末にISSに到着したカナダ宇宙庁のロバート・サースク飛行士と作業を引き継ぐ。ISSの酸素生成装置の部品の交換。精神心理の問診を受けたり、欧州宇宙機関の実験の様子を撮した教育用ビデオを作成する。
  • 98日目・ISS滞在96日目(日本時間21日) 
    お休み
  • 97日目・ISS滞在95日目(日本時間20日) 
    お休み
  • 96日目・ISS滞在94日目(日本時間19日) 
    米国、ロシア、欧州の医学実験で、採血をしたり、聴力、血圧、脈拍を検査したりして、精力的に挑む。
  • 95日目・ISS滞在93日目(日本時間18日) 
    シャトル打ち上げ延期により、ISSの運用を調整。日課の2時間の運動などをこなす。
  • 94日目・ISS滞在92日目(日本時間17日) 
    米スペースシャトル・エンデバーの打ち上げが、水素ガス漏れの再発で7月11日に延期となる。ISSへの滞在期間が3カ月半から最低でも約1カ月の延びることに。
  • 93日目・ISS滞在91日目(日本時間16日) 
    米スペースシャトル・エンデバーの打ち上げが17日に決まる。シャトルを迎える準備を続ける。
  • 92日目・ISS滞在90日目(日本時間15日) 
    再び、米スペースシャトル・エンデバーを迎え入れる準備を進める。エンデバー打ち上げ日がどうなるのかを見守る。
  • 91日目・ISS滞在89日目(日本時間14日) 
    休み
  • 90日目・ISS滞在88日目(日本時間13日) 
    米スペースシャトル・エンデバーの打ち上げが、水素ガス漏れで延期に。シャトルのドッキング準備や、近づいてくるシャトルの様子を撮影する準備を進めていた。自転車こぎ運動をするエルゴメーターを使った定期体力測定。
  • 89日目・ISS滞在87日目(日本時間12日) 
    休み。明日はお迎えの米スペースシャトル・エンデバーがケネディ宇宙センターから打ち上げられる。母校の浦和高校と交信する。
  • 88日目・ISS滞在86日目(日本時間11日) 
    日本実験棟「きぼう」完成作業で使うロボットアームの作業内容を確認。
  • 87日目・ISS滞在85日目(日本時間10日) 
    NASAの宇宙医学実験の被験者になって、栄養評価のための食事アンケートや睡眠記録をとる。認知機能を調べる実験にも挑戦。
  • 86日目・ISS滞在84日目(日本時間9日) 
    日本実験棟「きぼう」完成のため、船外活動で使う道具を点検する。
  • 85日目・ISS滞在83日目(日本時間8日) 
    米スペースシャトル・エンデバーで、日本実験棟「きぼう」完成に向けてやってくる飛行士たちと打ち合わせ。「きぼう」完成に必要な船外活動の準備作業。
  • 84日目・ISS滞在82日目(日本時間7日) 
    休み。日本実験棟「きぼう」内でビデオ撮影。
  • 83日目・ISS滞在81日目(日本時間6日) 
    休みを利用し、「おもしろ宇宙実験」で残っていた5テーマ(空間移動、腕相撲、握手、押し相撲、綱引き)に挑戦。腕相撲では、力をいれると身体が回転してしまい勝負つかず。綱引きでは引っ張り合った力の反動でぶつかる。
  • 82日目・ISS滞在80日目(日本時間5日) 
    一緒に滞在している米ロの飛行士が、ロシアのソユーズ宇宙船がISSに自動ドッキングする時に使うアンテナを取り付けるため、船外活動を実施。ISS内で補佐する。「きぼう」完成作業準備と帰り支度を進める。
  • 81日目・ISS滞在79日目(日本時間4日) 
    目前にせまる「きぼう」組み立てのため、「きぼう」のロボットアームの姿勢を変更。つくば宇宙センターの管制室と作業確認をする。
  • 80日目・ISS滞在78日目(日本時間3日) 
    麻生首相と交信イベント。若田さんは「最近休みが取れるようになり窓から地球を眺めたりしている」。これに対し、首相は「それは総理大臣の休日よりよっぽどいいですね」。さいたまの小学生たちから「ISSでは植物は育てられますか?」と質問があり、ロシアの施設で大根の苗が植えてあることを紹介。「緑を見るのは目にいいし心も安まる」。
  • 79日目・ISS滞在77日目(日本時間2日) 
    「きぼう」完成に向けた作業の船外活動に向け、ISSと宇宙空間の出入り口「エアロック」で準備作業を進める。ロシアの宇宙医学実験の被験者として、ふくらはぎの厚さや体重を測定する。
  • 78日目・ISS滞在76日目(日本時間1日) 
    ISSに到着した3人の飛行士が加わり6人体制になって初めて、全員そろっての記者会見。これまでの約2カ月半のISS滞在について「思ったより仕事のペースが早く、毎日全力でマラソンをしている感じ」。1カ月過ぎた頃から「短期出張」から「海外駐在」のような気持ちになったとのこと。「家族の手紙や写真を心の支えに頑張っている」。
  • 77日目・ISS滞在75日目(日本時間31日) 
    お休み
  • 76日目・ISS滞在74日目(日本時間30日) 
    お休み
  • 75日目・ISS滞在73日目(日本時間29日) 
    ソユーズ宇宙船に乗ってやってきた3人の新しい仲間を出迎える。ISSは6人体制に。母校の九州大学と交信、筋力トレーニング装置を点検、日本実験棟「きぼう」完成に向けた準備や地球帰還に向けた荷物整理。
  • 74日目・ISS滞在72日目(日本時間28日) 
    筑波宇宙センターにある日本実験棟「きぼう」の運用管制室と今後の作業を打ち合わせる。「きぼう」組み立て作業の船外活動手順を確認。
  • 73日目・ISS滞在71日目(日本時間27日) 
    日本実験棟「きぼう」完成のために使われる船外活動用の宇宙服を準備。ISSに一緒に滞在する3人の仲間を乗せたロシアのソユーズ宇宙船が打ち上げられる姿を見守る。
  • 72日目・ISS滞在70日目(日本時間26日) 
    自転車こぎ用の運動器具を修理。埼玉県の小学校とアマチュア無線を使った交信を楽しむ。
  • 71日目・ISS滞在69日目(日本時間25日) 
    ISSが6人体制になるのに向けて、すでに到着していた簡易個室(寝袋を固定するための板)を日本実験棟「きぼう」の船内実験室に設置。
  • 70日目・ISS滞在68日目(日本時間24日) 
    お休み
  • 69日目・ISS滞在67日目(日本時間23日) 
    お休み
  • 68日目・ISS滞在66日目(日本時間22日) 
    日本実験棟「きぼう」のロボットアームの機能確認など。
  • 67日目・ISS滞在65日目(日本時間21日) 
    尿を飲料水に再生する装置の利用にゴーサイン。地上と回線を結んだ乾杯セレモニーに出席、さっそくストローで再生水を味わう。
  • 66日目・ISS滞在64日目(日本時間20日) 
    欧州の医学実験のため、尿のサンプルをとったり、心肺機能を測定する。ハッブル望遠鏡の修理のため宇宙にいる飛行士とのおしゃべりを楽しむ。
  • 65日目・ISS滞在63日目(日本時間19日) 
    6月末に地球に帰る際に持ち帰る物資を確認。尿を飲料水に再生する装置の利用準備のため、装置をISSのトイレと接続。
  • 64日目・ISS滞在62日目(日本時間18日) 
    5月末にISSが6人体制になるため、尿を飲料水に再生する装置の最終調整作業。
  • 63日目・ISS滞在61日目(日本時間17日) 
    お休み。日本実験棟「きぼう」から見える地球を見た思いを、宇宙習字で表現。
  • 62日目・ISS滞在60日目(日本時間16日) 
    お休み
  • 61日目・ISS滞在59日目(日本時間15日) 
    2回目の「おもしろ宇宙実験」。4テーマに挑戦。前回のオーバーヘッドに続き、魔法のじゅうたんにみたてた布製シートに乗って波乗りを披露。衣類の整理整頓、水鉄砲、目薬には一苦労。
  • 60日目・ISS滞在58日目(日本時間14日) 
    ISSの欧州実験棟「コロンバス」で、問題が発生した水配管設備の修理作業。
  • 59日目・ISS滞在57日目(日本時間13日) 
    運動器具の点検と修理。日本時間8日に打ち上げられたロシアの無人補給船「プログレス」がISSにドッキング。到着した酸素、食料、予備品などをISSに運び込む。
  • 58日目・ISS滞在56日目(日本時間12日) 
    米国実験棟「ディスティニー」内の保守や点検作業。不具合が生じていたディスティニーの燃焼実験装置の修理も。作業の合間には家族との通信イベントも楽しむ。
  • 57日目・ISS滞在55日目(日本時間11日) 
    ISSに新鮮な食料などを送り届けるため、日本時間8日に打ち上げられたロシアの無人補給船「プログレス」がISSにドッキングするための準備。日本の小学生たちとアマチュア無線で交信。
  • 56日目・ISS滞在54日目(日本時間10日) 
    お休み。家族との交信を楽しむ。
  • 55日目・ISS滞在53日目(日本時間9日) 
    お休み。ただし、ISSの運動器具の点検や修理。
  • 54日目・ISS滞在52日目(日本時間8日) 
    通常のISSの運用作業。
  • 53日目・ISS滞在51日目(日本時間7日) 
    ISSにドッキングしていたロシアのプログレス補給機の見送り。プログレスは大気圏に再突入し、詰め込まれた不要品の荷物と一緒に燃え尽きる。ISSのロボットアームを、ISSの骨組み「トラス」上に移動させる。
  • 52日目・ISS滞在50日目(日本時間6日) 
    前日に引き続き、プログレス補給機が分離するのための準備を続ける。
  • 51日目・ISS滞在49日目(日本時間5日) 
    ISSからロシアのプログレス補給機が分離するのを控え、着古した衣服など不要品を詰め込むなどの準備作業を進める。
  • 50日目・ISS滞在48日目(日本時間4日) 
    NHKの特別番組に出演。ISSから見える地球の様子を伝え、地球環境の大切さを訴える。
  • 49日目・ISS滞在47日目(日本時間3日) 
    お休み
  • 48日目・ISS滞在46日目(日本時間2日) 
    お休み
  • 47日目・ISS滞在45日目(日本時間1日) 
    お休み
  • 46日目・ISS滞在44日目(日本時間30日) 
    延び延びになっていた宇宙舞踊に挑戦。特別な衣装を身につけたり、化粧をしたりして日本実験棟「きぼう」の中で華麗に舞う。LEDを振り回して、光の奇跡で芸術作品の創作を行う。
  • 45日目・ISS滞在43日目(日本時間29日) 
    沖縄の子供たちや教育関係者と交信、「たのしい宇宙授業&国際宇宙ステーション交信」のイベントに参加。日本実験棟「きぼう」の窓から見える月をデジカメで撮影する芸術実験を実施。
  • 44日目・ISS滞在42日目(日本時間28日) 
    現在ISSにドッキング中のロシアのプログレス補給船に、古くなった衣類などの不要物資を積み込む。今後の船外活動で使う道具類の整理も。
  • 43日目・ISS滞在41日目(日本時間27日) 
    日本実験棟「きぼう」で一般公募で選ばれたラジオ体操やバック転など「おもしろ宇宙実験」7つに挑戦。リフティングはボールが浮いてしまうため、急きょ「オーバーヘッドキック」の大技を披露。
  • 42日目・ISS滞在40日目(日本時間26日) 
    お休み
  • 41日目・ISS滞在39日目(日本時間25日) 
    お休み
  • 40日目・ISS滞在38日目(日本時間24日) 
    さいたま市青少年宇宙科学館との交信イベントに参加。さいたま市内の小中学生からの質問に答えたり、身体を使った簡単な実験にも挑戦する。
  • 39日目・ISS滞在37日目(日本時間23日) 
    ISSの日本実験棟「きぼう」運用管制室と交信、今後の作業を確認。「トレッドミル」のメンテナンスが完了。
  • 38日目・ISS滞在36日目(日本時間22日) 
    引き続き、「トレッドミル」のメンテナンス。新しいベルトを取り付けたり、部品を組み立てたりする。
  • 37日目・ISS滞在35日目(日本時間21日) 
    ISSのランニングマシン「トレッドミル」のメンテナンス作業。身体を固定するベルトや古くなったローラーを取り外す。
  • 36日目・ISS滞在34日目(日本時間20日) 
    日本実験棟「きぼう」の船内実験実の整理整頓。米国の広報イベントに参加。
  • 35日目・ISS滞在33日目(日本時間19日) 
    お休み
  • 34日目・ISS滞在32日目(日本時間18日) 
    お休み
  • 33日目・ISS滞在31日目(日本時間17日) 
    日本初の無人補給機「HTV」の9月打ち上げに向けて、ISSロボットアームの機能を点検。
  • 32日目・ISS滞在30日目(日本時間16日) 
    ISSの日本実験棟「きぼう」運用管制室と交信して、今後の作業確認などを進める。米国の広報イベントにも参加。
  • 31日目・ISS滞在29日目(日本時間15日) 
    米国のメディアからのインタビューを受ける広報イベントに参加。
  • 30日目・ISS滞在28日目(日本時間14日) 
    微少重力環境でどんな衣服が必要になるかを調べる芸術実験を実施。
  • 29日目・ISS滞在27日目(日本時間13日) 
    スペースシャトル・ディスカバリーでISSに運び込んだ物資を荷ほどき。次の作業のため実験用の機材の確認や設置を進める。
  • 28日目・ISS滞在26日目(日本時間12日) 
    東京ドームの巨人―阪神戦の始球式に、収録した映像で宇宙から参加。日の丸が描かれたグラブで、フワフワと浮きながらボールを投げ込んで球場を沸かせた。
  • 27日目・ISS滞在25日目(日本時間11日) 
    ISSに滞在後、初の本格的なお休み。
  • 26日目・ISS滞在24日目(日本時間10日) 
    日本実験棟「きぼう」の有償利用で、一足先にISSに着いていた日本全国の桜などの種と一緒にビデオメッセージを収録。種は若田さんと一緒に帰還する予定。
  • 25日目・ISS滞在23日目(日本時間9日) 
    筑波宇宙センターの運用管制員と交信。日本実験棟「きぼう」のメンテナンスや、今後の作業に向けた確認作業にあたる。
  • 24日目・ISS滞在22日目(日本時間8日) 
    ロシアのソユーズ宇宙船で地球に帰る米ロの2人のISS滞在員と米国の事業家チャールズ・シモニー氏とお別れ。ソユーズは無事帰還。ISSの滞在員は3人に戻る。
  • 23日目・ISS滞在21日目(日本時間7日) 
    ロシアのソユーズ宇宙船をISSから分離するための準備作業を続ける。
  • 22日目・ISS滞在20日目(日本時間6日) 
    地球に帰還するロシアのソユーズ宇宙船をISSから分離するための準備作業を進める。
  • 21日目・ISS滞在19日目(日本時間5日) 
    日本実験棟「きぼう」の有償利用で、オリンパスのデジタル一眼レフカメラ「E−3」を使い地球を撮影。写真は、地球に帰還するときに持ち帰る。
  • 20日目・ISS滞在18日目(日本時間4日) 
    ISS滞在後、初めての休日。宇宙飛行で初めて散髪に挑戦。「なんとか虎刈りにならずに済みました」と後日、自身のブログで報告。
  • 19日目・ISS滞在17日目(日本時間3日) 
    2日から身につけていた小型の心電図を取り外して、記録したデータを筑波宇宙センターに送る。日本のテレビ局のインタビューをうける。
  • 18日目・ISS滞在16日目(日本時間2日) 
    「きぼう」で氷の結晶成長の過程を調べる実験のため、結晶容器を実験装置に取り付ける。自ら被験者になる宇宙医学実験として、小型の心電図を身につけて、記録を開始。
  • 17日目・ISS滞在15日目(日本時間1日) 
    ISSに滞在中の米国の実業家チャールズ・シモニー氏らと記者会見に出席。「いろんな人が宇宙を体験して、地球を見る機会が増えたらいいな」
  • 16日目・ISS滞在14日目(日本時間31日) 
    自ら開発に参加した「きぼう」のロボットアームを軌道上で初めて動かす。「使いやすく、動きがスムーズで安定していると実感した」
  • 14日目・ISS滞在12日目(日本時間29日) 
    ロシアのソユーズ宇宙船で到着した一緒に長期滞在する2人の飛行士をISSで出迎えた。日本実験棟「きぼう」で、カエルの細胞を顕微鏡で観察。データを地上へ送信。
  • 13日目・ISS滞在11日目(日本時間28日) 
    ランニングや筋力トレーニング用の運動器具を検査した。ISSに新たな滞在員を迎えるため、ロシア・ソユーズ宇宙船のドッキングに向けた準備を進める。
  • 12日目・ISS滞在10日目(日本時間27日) 
    ディスカバリーがISSから離脱。長期滞在員3人での生活が始まる。ランニングマシンで1時間走り、抵抗運動機で1時間半の筋力トレーニングも。
  • 11日目・ISS滞在9日目(日本時間26日) 
    地球に帰還するシャトル乗組員と抱き合って別れを惜しんだ。シャトルとISSのハッチが閉まる。今回の飛行で初めて日本と交信、福岡県の青少年の質問に答える。
  • 10日目・ISS滞在8日目(日本時間25日) 
    ISSの長期滞在員、シャトルの乗組員が一堂に会した共同記者会見で、「休日には美しい地球を宇宙から眺めてみたい」。米オバマ大統領との会見にも出席した。
  • 9日目・ISS滞在7日目(日本時間24日) 
    得意のロボットアームを操作して、船外活動の飛行士をサポート。ISSの運動装置・トレッドミルを使いランニングで汗を流す。
  • 8日目・ISS滞在6日目(日本時間23日) 
    日本開発の宇宙普段着を着て、米国向けの軌道上テレビ会見に出席。いま恋しいものを問われ、「山と温泉に行きたい」
  • 7日目・ISS滞在5日目(日本時間22日) ISS業務引き継ぎ
    船外活動する飛行士の手伝い。若田さんと交代して地球に帰る米国のサンドラ・マグナス飛行士から、ISS長期滞在の業務を引き継ぐ。
  • 6日目・ISS滞在4日目(日本時間21日)  太陽電池パネル展開
    同僚飛行士らと設置した「S6トラス」に組み込まれていたISS最後の太陽電池パネルの展開を見守る。米国向け軌道上会見に登場。
  • 5日目・ISS滞在3日目(日本時間20日) S6トラスを設置
    船外活動の飛行士と連携し、ISSのロボットアームで「S6トラス」を設置。次の作業に向け、ロボットアームの後片付けも。
  • 4日目・ISS滞在2日目(日本時間19日) 
    きぼう船内で、初の生命科学実験を開始。ISSのロボットアームを操作し、地上から運んできた構造物「S6トラス」を設置へ。
  • 3日目・ISS滞在1日目(日本時間18日) 宇宙基地に到着
    国際宇宙ステーション(ISS)に到着。緊急帰還用のソユーズ宇宙船に若田さん専用シートを取り付け、日本人初のISS長期滞在員に。
  • 2日目(日本時間17日) 
    スペースシャトル・ディスカバリーの耐熱タイルに損傷がないか、ロボットアームで点検。JAXAの科学実験の準備始める。
  • 1日目(日本時間16日) 若田さん宇宙へ
    スペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げ成功。若田光一さん、日本人初の宇宙長期滞在に向け飛び立った。軌道投入を確認後、就寝。

プロフィール

若田光一宇宙飛行士写真提供:JAXA

若田光一(わかた・こういち)宇宙飛行士

1963年8月、埼玉県大宮市(現さいたま市)生まれ。89年、九州大大学院修士課程(応用力学専攻)を修了し、日本航空入社。92年、旧宇宙開発事業団(NASDA)の第2期宇宙飛行士候補に選ばれる。96年、日本人初のミッションスペシャリスト(MS)としてスペースシャトル・エンデバー号に搭乗し、日本の科学衛星の回収などを担当。2000年、ディスカバリー号に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)建設のための作業を行う。07年2月、日本人として初めてISS長期滞在が決まった。著書に「国際宇宙ステーションとはなにか」(講談社ブルーバックス)など。

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