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お歳暮特集

贈り物でまかなうクリスマスディナー ペルー編

2009年12月8日

写真:パネトンを切り分ける瞬間が待ち遠しい!:パネトンを切り分ける瞬間が待ち遠しい!拡大パネトンを切り分ける瞬間が待ち遠しい!

写真:きれいにラッピングされたカナスタ。品物を選ぶ手間も省けて便利だ:きれいにラッピングされたカナスタ。品物を選ぶ手間も省けて便利だ拡大きれいにラッピングされたカナスタ。品物を選ぶ手間も省けて便利だ

写真:予算に合わせてお好きなものを。こちらは約12000円もする豪華版:予算に合わせてお好きなものを。こちらは約12000円もする豪華版拡大予算に合わせてお好きなものを。こちらは約12000円もする豪華版

 ペルーで贈り物の季節といえば、やはりクリスマス。お世話になった人や恩師、従業員に、感謝を込めたプレゼントを渡す。たとえば会社の場合、社員が家族と楽しいクリスマスを過ごせるよう、イヴに欠かせない様々な食品をセットにして贈ることが多い。

 定番で外せないのは、パネトンというペルーの発酵パン菓子だ。また、指定された肉屋に持っていくと冷凍七面鳥と交換してもらえる「引換券」も人気。

 我が家でもそれらに加え、シャンパンやホットチョコレートの素、エバミルク、ビスケット、七面鳥と一緒に食べる桃の缶詰、干しブドウやナッツ類など、クリスマスディナーに必要なものを一式貰ったことがある。おかげでイヴのためにわざわざ食材を買いそろえる手間が省け、大いに助かったものだ。

 またこの時期、カナスタと呼ばれる贈答セットも売り出される。これはリファというくじ引きの景品にされることが多いが、もちろん大切な人への贈り物としても重宝される。中身は酒類、オリーブオイル、ビネガー、瓶詰めのオリーブやハーブソース、パスタなどなぜかイタリア料理が人気のようだ。

 一般家庭でも、メイドや運転手にパネトンやクッキーを贈る。クリスマス前になると、メイドの顔を見るたびに「さて、どのタイミングであげようかな」などと考えることになる。プレゼントを受け取ったときの彼らの笑顔や、街でパネトンを大切そうに抱えた人を見ると、こちらもなんとなく幸せな気持ちになるから不思議なものだ。心を込めたプレゼントを贈りあうことで皆が一様に幸せな気分になるのが、ペルーのクリスマスなのだ。

筆者プロフィール

原田慶子

転勤族として日本国内はもとより東南アジア、さらには南米へと転居を繰り返し、ペルーでは移住のためアパートを購入。自ら施工管理をしつつ配管や配電のノウハウを覚え、仕事を手伝い工賃を値切る技を習得。自由度が高く奥深いペルーに家作りを学ぶため、友人の家から牧場までお宅拝見とリフォーム情報収集に余念がない。

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