シャープ、アクオスケータイを中国に投入 夏までに2008年03月14日 シャープの片山幹雄社長は13日、朝日新聞のインタビューに応じ、主力の携帯電話「アクオスケータイ」の販売を中国で今夏までに始める考えを明らかにした。経済成長が続く中国は携帯電話でも世界有数の市場だが、低価格機種が主流で、日本メーカーは採算があわず全社が撤退。事実上の「空白地帯」となっていた。シャープは北京五輪をにらんで、高精細液晶を売りに日本勢として「再参入」を目指す。
シャープが中国で携帯電話を本格的に販売するのは初めて。6月ごろまでに出荷できるよう調整している。現地では液晶テレビのアクオスの販売が好調なため、携帯電話も参入することにした。中国でも日本のワンセグのような携帯電話など向けのデジタルテレビ放送が一部で試験的に始まっており、将来はテレビ機能つきの機種の販売も検討する。 中国の携帯電話の規格は日本と異なり、欧米などで使われている、通信容量の少ない「GSM方式」が主流。ただ中国政府の方針で、動画など多くの情報量を通信できる日本と同様の方式が近く始まるとみられている。 中国の携帯電話の販売台数は08年度は2億1200万台と予想されており、ノキアやサムスンなどのメーカーがシェアを争っている。日本メーカーでは最後まで残っていた京セラが今年1月、撤退を発表していた。 アクオスケータイはワンセグ開始に合わせ06年春に発売された。調査会社IDCジャパンによると、シャープは国内携帯出荷台数で昨年12月まで7四半期連続で首位。 中国関連ニュース
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