今年で79回目を迎えた、日本で最も歴史のある写真コンテストである「国際写真サロン」に、今回「Tokyo Tokyo Old meets New 賞」が加わりました。
東京の魅力を効果的に発信するためのアイコン・キャッチフレーズ「Tokyo Tokyo Old meets New」は、「江戸から続く伝統と最先端の文化が共存している東京」を表現しています。
「伝統と革新が共存する東京(Old meets New)」をテーマに1,500点を超える作品のご応募がありました。その中から厳正な審査により選ばれた作品を発表いたします。
Tokyo Tokyo Old meets New 最優秀賞
「臨海副都心」 能登 正俊さん(日本)
撮影場所:お台場海浜公園
作品講評
お台場、屋形船、レインボーブリッジの取り合わせでテーマを表現している。東京でスケールの大きな写真を撮るのは結構難しい。この作品は上からの視点で、ダイナミックな都市を感じさせる。さらに夕景から夜景に変わる光のドラマが写し込まれている。
Tokyo Tokyo Old meets New ピープル賞
「I LOVE 東京」 和田 吉政さん(日本)
撮影場所:渋谷
Tokyo Tokyo Old meets New ストリート賞
「モーメント・オブ・ピープル」
KYAW
KYAW
WINN
さん(ミャンマー)
撮影場所:新宿
Tokyo Tokyo Old meets New ランドスケープ賞
「富士山と新宿スカイライン」 吳 世傑さん(台湾)
撮影場所:文京シビックセンターから
Tokyo Tokyo Old meets New ファッション賞
「路地裏奇々怪々」 国広 妙子さん(日本)
撮影場所:文京区千駄木
Tokyo Tokyo Old meets New トラディション賞
「剪定作業」 和木 通さん(日本)
撮影場所:浜離宮恩賜庭園
Tokyo Tokyo Old meets New イノベーション賞
「空飛ぶペンギン」 平野 成明さん(日本)
撮影場所:サンシャイン水族館
Tokyo Tokyo Old meets New 優秀賞
「浜の屋形船」
櫻井 勝美さん(日本)
撮影場所:お台場 |
「変革の東京を眺めています」
成田 吉貞さん(日本)
撮影場所:目白 |
「托鉢は今の時代も」
小西 直昭さん(日本)
撮影場所:西新井大師境内 |
「お神輿わっしょい」 中川 盛一さん(日本)
撮影場所:神田 |
「化け猫祭り」
楠瀬 彰彦さん(日本)
撮影場所:神楽坂 |
「参道」
太田 洋之さん(日本)
撮影場所:東京都台東区雷門 |
「真夏日」
下村 光雄さん(日本)
撮影場所:銀座中央通り |
「一休み」
恒川 富子さん(日本)
撮影場所:東京都中央区月島 |
「神輿が行く」
小川 賢さん(日本)
撮影場所:浅草界隈 |
「おもてなし」
笹尾 敏子さん(日本)
撮影場所:東京銀座 |
「伝承の舞華やかに」
岩崎 茂樹さん(日本)
撮影場所:浅草寺 |
「店番」 牛場 寿子さん(日本)
撮影場所:鬼子母神 |
「開門」 今西 唯夫さん(日本)
撮影場所:東京丸の内 明治生命館 |
「BIRD EYE」 永井 修二さん(日本)
撮影場所:東京都墨田区 |
「FROM THE CITY HALL TOWER」
MARC TRIGALOUさん(フランス)
撮影場所:新宿 |
「傳承」 尹 雯慧さん(台湾)
撮影場所:東京都千代田区 |
「RETURNING SUMO WRESTLER」
MARK COGGINSさん(アメリカ)
撮影場所:東京 両国国技館付近 |
「今日、ご注文はどっち?」 蘇 育嬋さん(台湾)
撮影場所:世界貿易センタービル展望台 |
「靜」 張 宸祥さん(台湾)
撮影場所:浅草 |
「銀座街頭」 TSAI SILVIAさん(台湾)
撮影場所:東京都中央区 |
審査員講評
「東京の伝統と革新性を一枚の写真で表現する」というテーマに皆さんが苦労した跡がうかがえる。実際とても難しいテーマだ。そこで、どうやってもお祭りの写真が多くなっている。
お祭りを撮ってもいいのだが、同時に東京の街も写さなければテーマにフィットしない。お祭りだけにのめり込んでいては、結局お祭り写真で終わってしまう。
また、説明的になってしまっても作品としては面白くない。もっと東京は撮りどころが多くあるので、多彩な側面を切り撮ってほしい。地方や外国の人の作品のほうがテーマに沿ったものが多かったようだ。
審査員
田沼 武能
(全日本写真連盟会長、写真家) |
立木義浩(写真家) |
安珠(写真家) |