Recipe
2024.05.17
ワタナベマキ
野菜の昆布じめ
レシピ

二十四節気はもうすぐ立夏から小満へ。新樹の緑が目に飛び込んでくると気分が上がります。人の脳と心は自然界の色に瞬時に反応します。「野菜たちもピカピカ輝く季節。その自然の色を楽しみたくて、この時分によく作るのが昆布じめです。富山県で昔から食べつがれてきた食の知恵、魚介の昆布じめをヒントに、"野菜でもきっとおいしくできるはず"と作ってみたら、ほのかに昆布のうまみと香りをまとった奥行きのある味に! わが家の定番の常備菜です」(マキさん)
(撮影:木村 拓/料理・スタイリング:ワタナベマキ)
ワタナベ マキ さん
料理研究家

わたなべ・まき 四季や風土を大切に、祖母から教わった昔ながらの料理を現代に寄り添うレシピにして、書籍、雑誌、TVなどで伝えている。新刊『日本の一年、節目の一皿』(小学館刊)ほか著書多数。インスタグラム@maki_watanabeも人気。
野菜の昆布じめ
材料(1回に作りやすい分量)
- 昆布…8cm×20cmを4枚
- 塩…小さじ1
- 実山椒(好みで)…適量
- ズッキーニ…1/2本(約100g)
- みょうが…3本
- かぶ(茎葉付きのもの)…1個
作り方
- ズッキーニは5mm厚さの輪切り。みょうがは沸騰した湯で40秒ほどゆで、冷水にさらし、縦2等分。かぶの実は8等分のくし形切り、葉は3~4cm長さに切る。
- 昆布を濡れふきんで軽くふく。昆布1枚を平らに置き、ズッキーニを並べ置き、塩小さじ1/3をふり、実山椒を散らし、2枚目の昆布をかぶせる。
- 2の上にみょうがを並べ置き、塩小さじ1/3をふり、3枚目の昆布をかぶせる。その上にかぶとかぶの葉を並べ置き、塩小さじ1/3をふり、4枚目の昆布をかぶせる。
- 3をラップでしっかりと包み、冷蔵庫で1~2時間おく。食べる分を器に盛り、残りは再度ラップに包んで冷蔵庫へ。

※野菜を少量ずつ使い残してしまったときにもおすすめのレシピ。その際は一緒の昆布にはさんで。

おいしくアレンジ!
1日ほどたったら細かく刻み、いり白ごまとごま油を少し加え混ぜると別のおいしさが生まれる。残った昆布はだしを取る際に使うといい。