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2026.04.24

連休のおでかけ、穴場はここ!混雑を避けて楽しむコツ

清流を歩く女性

ゴールデンウィーク(GW)や夏休みはもうすぐ。毎日をがんばるみなさんにとって、連休は「自分を取り戻す」ための大切な時間です。ただ、混雑や予定調整を考えると、旅をハードルに感じることも…。そこで、この季節おすすめの観光スポットと、心地よくおでかけするためのコツを旅行本の編集者に聞きました。

(取材協力・写真提供:朝日新聞出版「&TRAVEL沖縄」「ハレ旅九州」「多摩チルさんぽ」編集者、構成:ボンマルシェ編集部)

今回お話を聞いたのは…

朝日新聞出版の旅行ガイド「&TRAVEL沖縄」「ハレ旅九州」「多摩チルさんぽ」の編集担当者3人。アンケートに答えてくださったみなさまの中から抽選で15名様に、旅行ガイド本を無料プレゼント!

朝日新聞出版の旅行ガイド「&TRAVEL沖縄」「ハレ旅九州」「多摩チルさんぽ」

白方美樹さん「&TRAVEL沖縄」編集担当
清永愛さん「ハレ旅九州」編集担当
原田達也さん「多摩チルさんぽ」編集担当

この記事でわかること

おすすめスポット3選

真夏に比べて過ごしやすい!「沖縄」

白方さん

「沖縄はGW前後から梅雨入りしますが、真夏に比べても過ごしやすく1日中雨ということも少ないのが特徴です。一足早い海遊びもいいですね。『ジャングリア沖縄』は新アトラクションが登場し、オペレーションも整い落ち着いた印象です。車で15分程度の美ら海水族館と組み合わせてぜひ遊びに行ってみてください。雨が心配なときは、那覇中心部にある完成間近の首里城や、おきみゅーこと『沖縄県立博物館・美術館』もおすすめです。沖縄の縄文時代からの歴史を一気に体感できる穴場スポットです」

完成間近の首里城

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新宿から約1時間の大自然!「東京・青梅」

原田さん

「都心で乗る中央線の行き先でも目にする青梅は、新宿から電車で1時間ちょっと、奥多摩の玄関口ともいえる街です。大自然と街の境界にあるのが青梅で、その両方の魅力を楽しめます。とくに新緑の時期はおすすめです」

「まずは自然を感じに行きましょう。青梅駅の南側、坂を下ったところに『釜の淵公園』があります。ここを多摩川が流れていますが、広くおだやかな下流と違って渓谷のようになっていて、河原に下りれば日常から離れた大自然の中にいるようです。清流を泳ぐ魚の姿とせせらぎの音に癒される時間を楽しめます」

釜の淵公園

「続いて、街の魅力も外せません。旧青梅街道は、古くからの建物が残り、昭和レトロな風情が漂っています。『昭和レトロ商品博物館』や登録有形文化財の『津雲邸』など、ノスタルジックな雰囲気のなか観光も楽しめます。石蔵のレストラン『繭蔵』でランチをいただき、その斜め向かいにある日本でもめずらしい木造建築の映画館『シネマネコ』で映画を見るのもいいかもしれません。おみやげは、梅の花をかたどった青梅せんべいもおすすめ。帰路は、青梅駅からグリーン車に乗って、乗り換えなしでくつろぎながら都心方面に戻ることもできます。青梅は、この時期の気軽なおでかけタウンとして推しです」

昭和レトロ商品博物館

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新緑シーズンが特におすすめ!「九州」

清永さん

「九州は、4月中旬から5月下旬にかけての新緑シーズンが特におすすめです。みずみずしい緑と、爽快な青い空が映える美しい場所がたくさんあります。例えば、熊本・阿蘇の大草原の『草千里ヶ浜』や、九重連山や高原を駆け抜ける絶景ドライブロード『やまなみハイウェイ』(大分・熊本)、『高千穂峡』(宮崎)など。朝採れのいちごや地野菜など食も豊富で、リーズナブルで美味しいシーズンです。複数県合わせて巡ってみれば、一度の旅でいろんな体験ができるのでお得感もあります」

「穴場は、佐賀の武雄温泉にある、『御船山楽園ホテル』です。ツツジや紅葉の名所として知られる広大な庭園『御船山楽園』に隣接し、四季折々の花木に包まれるようなリラックスステイが叶います。注目は、大浴場の『らかんの湯』。サウナシュラン殿堂入りのお墨付きで、御船山の雄大な自然に溶け込むように露天風呂や多種のサウナが配されています。いい湯とサウナで癒されながら、小鳥の歌声と葉音に耳を澄ませ、穏やかな陽の光と風を全身で浴びる。この時期にうってつけの格別なスポットです」

御船山楽園ホテル らかんの湯
(写真提供:御船山楽園ホテル らかんの湯)

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避けたい混雑、詰め込みすぎ…プランを立てるときのコツは?

せっかくの連休にもかかわらず、思わぬ混雑に遭遇したり、予定を詰め込みすぎたりして、どっと疲れてしまうことも…。回避するコツを聞きました。

「詰め込みすぎない」旅にしたい!引き算のコツ

清永さん

「意識しているのは、旅のテーマを決めることです。“絶対”に叶えたいことは、1日3つ程度までに絞り、その他は、“時間があれば”やりたいこととしてリストアップしておきます。移動の負担を減らすために、導線を意識して立ち寄りスポットを考えておくと、混雑や渋滞などでハラハラせずに済みます。現地で気になるスポットを探したり、偶然の出合いを楽しむ時間としてスケジュールの余白を残したりしておくと、気持ちの余裕も生まれてより自分らしい旅ができるのでおすすめです」

原田さん

「あまり綿密な計画を立てず、そのときの天気や体調、気分にあわせてフィーリングで旅をしています。旅をあらかじめ計画した目的やスポットを消化するゲーム(これが楽しいときもあります)にせず、偶然や発見を楽しみたいからです。『セレンディピティな旅』とでもいいましょうか。そのため、交通機関の変更が利かないツアー商品ではなく、あえて料金は高くても変更可能な乗車券を組み合わせて旅をすることが多いです。もうちょっと長くこの街にいたいから喫茶店に行ってみるとか、途中下車してみるとか、できるだけフレキシブルな旅をするようにしています」

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行楽帰りの大渋滞…避けたい人へのおすすめプラン

原田さん

「翌日の予定にもよりますが、あえて帰る時間を遅らせて現地滞在時間を増やし、渋滞なしのストレスフリーで旅するプランもおすすめです。例えば、山梨方面に出かけたとします。こんなプランはどうでしょう?まず、夕食を先に済ませてしまいます。甲州名物のほうとう(夏は冷やしで『おざら』)もいいですね。そして、山梨には夜遅くまで営業している絶景の日帰り温泉がいくつかあります。甲府盆地のきれいな夜景を眺めながら、ゆっくりと旅の疲れを癒し、22時頃に出発します。このくらいの時間になると、普通の週末であれば渋滞は解消していることが多いです。快適なドライブで、24時には都内に帰れます。大型連休中も、夕方に比べればかなり短くなっているはずです。ざっくりですが、2時間ほど帰宅時間を遅らせて、現地滞在時間を4時間増やして夕食も温泉も楽しむことができます」

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「おひとり旅」「ぬい旅」がトレンド!

心地よく、快適な旅にしたいけど、少し新たな要素も取り入れたい…!編集担当者だから知る、最新のトレンドも聞いてみました。

白方さん

「”おひとり旅”というワードがポジティブに捉えられるようになったと感じます。ツアー企画でも絶好調なのは”おひとり”のようです。当社の本でも『おひとりガイド』シリーズは大変人気があります。なにより自由に旅ができること、じっくり自分と向き合えること、そして”おひとり”に優しい飲食店やホテルプランも充実してきたことも追い風になっていると思います」

「昨年制作した『可愛い嘘のカワウソと旅する東京』で初めて“ぬい旅”を体験しました。誌面用撮影のためにあちこち連れて歩いたのですが思った以上に楽しく、先般の”おひとり”というキーワードとの親和性も高いと思いました。同じく、アニメやキャラクターを全面に立てたPOPUPカフェやイベントが推し活の延長線上として、旅の動機付けになっていることも。全国的に大変人気が高いようです」

ボンマルシェ読者のみなさまが、心地の良い連休を過ごすことができますように。ちょっとだけ、トレンドを取り入れて新鮮な旅をしてみては?

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