PROGRAM

講 師
吉田雄歩先生
鈴木健太郎先生
旭化成ホームズ
住宅総合技術研究所
かんきょう1日学校:旭化成株式会社の様子1
エコで快適に暮らせる家について研究している鈴木先生が最初に紹介したのは、世界の平均気温が上昇していること。東京都ではこの100年の間に約2度も上昇しているといいます。そして、こうした地球温暖化がもたらす異常気象や伝染病のリスクに触れ、原因の一つと考えられている二酸化炭素などの温室効果ガスを減らすことが大切だと伝えました。「二酸化炭素は工場だけでなく、乗り物や家庭からも出ます。一人ひとりが暮らしの中で工夫することが大事です。旭化成では、エコにつながる家づくりに取り組み、手軽な省エネ方法も広めています」

後半はこれからの季節に取り入れるべきエコアクションとして、熱を逃がさない工夫について解説。「家の中で一番熱の出入りが多いのは窓です。日中はカーテンを開けて暖かい日差しを室内に取り入れ、日が沈んだら閉めて熱を逃がさないようにしましょう。また厚着をしたり、靴下やスリッパを履いたりして体温が逃げないようにすることも大事です」。こうした工夫によって暖房に頼り過ぎず、無理なく省エネすることができるといいます。そして最後に「地球を守ることの大切さや自分で考えたエコ生活を、ぜひ家族や周りの人に伝えてください」と呼びかけました。
ZEH(ゼロエネルギー住宅) ZEH(ゼロエネルギー住宅)は、高断熱素材を使い、高効率設備での省エネと太陽光発電などの創エネを取り入れながら年間のエネルギー消費量ゼロを目指す住宅です。今、日本では省エネが進む一方で家庭のエネルギー消費量が増え続けています。そのため、自宅で消費されるエネルギー収支をゼロにできるZEHが必要なのです。
  • かんきょう1日学校:旭化成株式会社の様子2
  • かんきょう1日学校:旭化成株式会社の様子3
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豊かな地球環境と子どもたちの
未来を守るために

荒井盛全さん
環境活動につながる
好奇心を育むために
旭化成株式会社 広報室 ブランドコミュニケーショングループ長

荒井盛全さん

旭化成は「世界の人びとの〝いのち〟と〝くらし〟に貢献する」というグループ理念を掲げ、幅広い事業分野で「健康で快適な生活」と「環境との共生」を目指しています。

かんきょう1日学校では、子どもたちの真剣なまなざしやワクワクした表情がとても印象的でした。環境学習には「もっと調べてみよう」「これがわかったら面白そうだ」といった知的好奇心のアップスパイラルが大切です。授業では暮らしを快適にするためのヒントをたくさん紹介しましたが、楽しみながら続けていくことで、ぜひ自分なりのエコアクションを確立してほしいと思います。

理系分野への興味を喚起し、科学技術への関心と理解を深めてもらうための次世代教育は、総合化学メーカーである私たちの使命です。今後も、魅力あるプログラムをお届けしていきます。