機械を動かしたり止めたりする部品をつくるナブテスコの授業は「飛行機のエコ」。先生たちは、旅客機に代表される大きくて重い飛行機が安定した飛行姿勢を保つことができる仕組みを解説します。カギになるのは主翼、水平尾翼、垂直尾翼に取り付けられた3種の舵。ナブテスコではこの舵やコントロールシステムを製造していて、機体を傾けたり機首を上下左右に動かしたりする正確な動作を支えているといいます。パーツを動かしているのは、機内にめぐらせた管に油を通して力を伝える油圧システム。小さな力で大きなものを動かせることや、環境にやさしいことから多くの飛行機に使われています。現在ナブテスコでは、油圧をこえるエコを実現する電気とモーターで動く装置の開発に取り組んでいるといい、先生たちは「これからも高い製品性能と環境負荷のない工場運営で世界に貢献していきます」と力強く語りました。
飛行機の翼の舵は三つ。主翼のエルロンが機体を左右に傾け、水平尾翼のエレベーターが機首を上げ下げします。また垂直尾翼のラダーが機首を左右に向けます。国産機に使われる舵をコントロールするシステムのほとんどがナブテスコ製品です。