2020 01. 07

EVENT

約900人が集結!「観る(麻)雀」


「楽しすぎて心が震えた」


六本木でプレミアムナイト

Mリーグ
プレミアムナイト

プロ野球、Jリーグ、ラグビーといったスポーツ観戦同様、麻雀の試合を観て楽しむ文化が広がりを見せている。

北は北海道から南は福岡県まで約900人の麻雀ファンを動員し、満員御礼となった麻雀のパブリックビューイング「Mリーグ プレミアムナイト」が、2019年12月3日、劇場施設・EXシアター六本木(東京都港区)で開催された。

全国からファンが集結!


「いつもは家でひとりでスマホを見てワーワー言っているんですけど、大画面スクリーンでみんなで応援しながら見るのはまったく別物。楽しすぎて嬉しすぎて心震えました」とは、朝4時半に起きて、北海道から飛行機に乗って駆けつけた20代女性。「同じユニフォームを着ているだけで、すぐに打ち解けることが出来たので、ひとりで来てもめちゃめちゃ楽しめました!」と心躍らせていた。

麻雀対局番組の視聴方法はテレビ、PC、スマートフォン等が一般的だ。2018年にMリーグが開幕して以降は、麻雀ファンが一堂に会する麻雀のパブリックビューイングという形式が話題となり、2018年度は150名収容の施設で計19日開催され全日完売。約3000人のファンを動員し「麻雀を見る文化」を着実に浸透させた。

一般社団法人Mリーグ機構が2019年6月に実施した「Mリーグに関するアンケート調査」(15歳-79歳の男女対象)では、Mリーグを見たことのある人が約500万人。そのうち約300万人は実際に麻雀を打ったことのない試合観戦が専門の“観る雀(ジャン)”と呼ばれる層であるという数字も出ている。

今回、EXシアター六本木で開催された「Mリーグ プレミアムナイト」は、2018年から開催されてきたパブリックビューイングの会場規模を拡大した特別版。これまでに「打つため」に約800人の参加者が集った麻雀大会はあったが「観るため」にチケット(8,500円)を購入し、約900人が一堂に会したことはなかった。

選手全員とハイタッチで興奮


開場前、入場口はすでに長蛇の列。先頭に並んでいた方は「新幹線で開場3時間前には到着しました」という福岡県北九州市からひとりで駆けつけた40代の男性ファン。

入場者は選手たちに出迎えられ「Mリーガーの皆さん全員とハイタッチが出来てめちゃくちゃ楽しかった!」「生の選手に会うと一生懸命さや誠実さがひしひしと伝わって来て、一層好きになってしまいました」と入場から早くも歓声が沸き起こった。

イベントのMCは、お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃい(47)さんと、グラビアタレントの長澤茉里奈(24)さん。試合前のステージ上では、この日行われる2試合の座順を決定する「場決め」を会場内で行った後、出場4チームの選手達は試合会場へ移動。この日試合のなかった4チームの選手達が試合の生解説だけではなく、クイズやプレゼント抽選会を行った。さらに今シーズンからテレビ地上波でも放送されるようになった麻雀バラエティ番組「熱闘!Mリーグ」(テレビ朝日/毎週日曜日深夜0時59分~1時30分)でもおなじみの人気コーナー、じゃいさんがMリーガーの一打を解説する「じゃいの目」も行われファンを喜ばせた。

みんなで「はい、リーチ!」


会場内の座席は出場4チームごとに大まかに分けられていたため、贔屓のチームが大物手を決めれば「よっしゃ~!」と拍手が沸き、相手チームから攻撃を受けると「やめて~!」と悲鳴が上がった。盛り上がるシーンやタイミングはチームごとに異なってはいたが、どのチームでもリーチ(あと1枚でアガれることを宣言する役)が入った場合は、じゃいさんの掛け声の元、会場全体で「はい、リーチ!」と一斉に声を上げ、そのたびに会場は一体感に包まれていった。

この日は俳優とMリーガーの二足のわらじで活躍している萩原聖人さん(48)が「忘れられない夜になるように」とプロデュースした全8チームのカラーをモチーフとしたオリジナルカクテル(ノンアルコールバージョンもあり)も会場限定販売された。

ひとりでカクテルを4つ抱えていた男性は「今日は全チームを制覇しようと、とりあえず4杯頼んでみました」と笑顔を見せていた。

Mリーグのオフィシャルグッズ販売をはじめ、各チームの物販ブースでは新作オリジナルグッズもお披露目され、友人へのプレゼントや麻雀仲間へのお土産として大量買いしている人も見受けられた。

試合後には出場選手全員が会場に戻ってトークイベントを開催した後、全29選手がお客様をハイタッチでお見送りした。

兵庫県から来た20代女性は「日頃の思いを選手に直接伝えられました」と直にコミュニケーションが取れたと大感激。「旦那、私、娘の推しチームは3人とも違います!」といった家族ぐるみのファンをはじめ、友達同士や姉妹、さらにはTwitter上で知り合い、会場で初めて会って一緒に観戦したという方もいた。

仕事を早く終わらせ、上司とやって来たという都内在住の30代女性は「麻雀をやったことのない友人とでも一緒に来やすいスポーツ観戦みたいなイベントだと思いました。ゆくゆくは社内に麻雀部を作りたいんですよね」と瞳を輝かせていた。

その他「ユニフォームを着用しているので、eスポーツみたいだった」「まったくの初心者で不安しか無かったけど、勇気を出して来てよかった!」「みんなで思いっきりリーチ!と叫んでスカッとした」といった声もあり、まさにプレミアムな夜となった。

「打つ」のも「観る」のも楽しいとなれば、麻雀人口580万人(レジャー白書2019より)とされているだけに、麻雀でオリンピックの正式種目化を目指しているMリーグのパブリックビューイングは、今後規模だけでなく、全国各地へ大きく発展してしていくだろう。

次回の「Mリーグ プレミアムナイト」開催日は、2020年2月3日(月)。オフィシャルサポーター先行販売は2020年1月1日(水)より、一般販売は2020年1月5日(日)より開始されている。

新たな麻雀文化を一度体験してみてはいかがだろうか。

■パブリックビューイング
[開催日程]2020年2月3日(月)
[開場時間]Mリーグ公式Twitter等で順次告知
[会場]EXシアター 六本木(http://www.ex-theater.com/access/
[座席数]約900席
[出演]登壇者 全8チームの選手(予定)
[MC]インスタントジョンソン・じゃいさん、長澤茉里奈さん
[解説]赤坂ドリブンズ、EX風林火山、渋谷ABEMAS、TEAM RAIDEN / 雷電
[チケット金額]8,500円(税込)

■チケット購入方法
「チケットぴあ」にて販売(https://m-league.jp/ticket
※オフィシャルサポーターの方のみ通しチケット、ハーフチケットで先行購入可
※オフィシャルサポーターの方の先行販売は2020年1月1日(水)より、一般販売は2020年1月5日(日)より開始

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