




昨年11月、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』(以下、『ポケモン ピカ・ブイ』)が発売されました。今回、東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野 特任助教・福本理恵氏監修のもと、未就学児3歳~6歳児を対象にこのゲームを使った体験モニタリングを実施したところ、子どもの教育、成長に関して、保護者としても前向きに捉えられる調査結果が出ました。その後、保護者3人に集まっていただき、藤本美貴さんと共に、この『ポケモン ピカ・ブイ』が幼児の発育にどう影響するかを話し合っていただきました。※調査にご協力いただいたお父様・お母様に依頼し、ご本人の了承のもと、ご参加いただいております。
ふじもと・みき/1985年北海道生まれ。女性アイドルグループ、モーニング娘。OGメンバー。愛称ミキティ。夫はお笑い芸人の庄司智春さん、長男7歳、長女3歳。タレントとしてテレビ番組などでの活動のほか、商品プロデュース、グラヴィティヨガのインストラクターとしても活躍中。「子どもたちには自分の夢を持ち、それを実現するため、努力できる人に育って欲しいなと思っています」
はちうま・ちなつ/長女8歳 長男7歳 次女5歳
3人の子どもたちはダンスやピアノ、サッカーなど三者三様の習い事に通っている。学校の宿題など、やるべきことをやれば、ゲームで何でも自由に遊んでいいという教育方針。「ただ、何をするにも一生懸命に、そして絶対手を抜かないでねと子どもたちには言い聞かせています」
いのうえ・まいこ/長女7歳 長男5歳 次女1歳
7歳の長女は四つほど習い事に、今回ポケモンのゲームを体験した5歳の長男は体操と水泳教室にそれぞれ通っている。「体が弱いこともあって、長男はやや引っ込み思案な性格。お誕生日会などで前に出るとウジウジしてしまうところがあるので、人前で大きな声で話せる人に育ってほしいなと思っています」
みつお・あみこ/長男6歳 次男1歳
2人きりの兄弟なので、兄弟の絆をしっかり持ってもらい、そして毎日を楽しく生きられる人に成長してほしいと考えている。6歳の長男は水泳と体操と学習教室に通う。「小学生になったらロボット教室にも通わせたいです。本人には、友だちとの時間を大切にして過ごしてほしいですね」



藤本
今日はよろしくお願いいたします。最初にまずみなさんが日々どんな思いで子育てをされているかお聞きしたいです。ちなみに私のところは7歳の男の子と3歳の女の子がいるのですが、子どもたちには自分の夢を持ち、それを実現するために努力できる人になってほしいと思っています。まずは失敗も含め、いろいろ経験して、自分の好きなものを見つけてほしいですね。
八馬
わが家は8歳女の子、7歳男の子、5歳女の子。上2人はほとんど双子感覚。やることも欲しいものも何でも一緒。でも、長男は精神的には妹に負けています。基本的に、学校の宿題や幼稚園でのこと、習い事などのやるべきことを、手を抜かずに一生懸命やれば後は何をしてもいい、ゲームで遊んでもいいよっていう風にしています。
井上
5歳の息子と1歳の娘がいます。息子は引っ込み思案で、お誕生日会でも前に出るとウジウジしてしまうところがあるので、人前で大きな声でちゃんと話せるような人になってくれたらなと思っています。
満尾
うちは6歳になったばかりの長男と1歳7カ月の2人。まずは兄弟の絆をしっかり持って、毎日を楽しく過ごしてほしいです。長男はまもなく小学生なのですが、小学生になったら、お友だちとの時間を大切にしてほしい。親が入り込むのではなく、友だち同士でいろいろ体験してほしいですね。




藤本
なるほど。みなさんそれぞれの思いがあって良いですね。そんな中、ゲームをいつ子どもたちに買い与えるかというのは、結構悩むところですよね。わが家にはまだゲーム機はなく、お友だちの家へ遊びに行ってやらせてもらっているのが現状です。ただ、最近、子どもたちに「『ポケモン』のゲームが欲しい」とせがまれていまして。買ってあげていいものかどうか悩んでいます。
八馬
うちはわりと早かったですよ。7歳の長男が、年中の時に欲しいというので、「字が読めたり書けたりするようになったら買ってあげる」と言って、字が書けるようになった時に買いました。最初はニンテンドー3DSを、しばらくしてNintendo Switchが出たので購入し、今はそれで遊んでいます。
藤本
確かに字を読んでゲームを進めていく面もあるから、字の読み書きができたらっていう条件付きで買ってあげるのはナイスなやり方ですね。

満尾
わが家は、長男が昨年のクリスマスに知育ゲームをおばあちゃんから買ってもらって、始めたばかりです。
井上
私のところは藤本さん同様、まだゲームを子どもに与えていないです。ただ、今回、長男をこのゲーム体験に参加させてから、機会があったら買ってあげてもいいかなと思うようになりました。
藤本
なぜ、そう思うように?
井上
体験では、その場で初めて会ったお友だちと協力してこのゲームをしたんです。それが本当に楽しかったみたいでイキイキとした表情で帰ってきました。ふだんは、幼稚園の出来事などをこちらが聞いても、ほとんど話さない子なのですが、この体験は積極的にいろいろ話してくれ、7歳の長女にも自慢して。それが親としてすごくうれしかったんです。
藤本
初対面のお友だちと打ち解けて楽しんだっていうのはすごいですね。
満尾
うちも長男が体験に参加しました。やはりすごく楽しかったみたいです。「あんなポケモンがいた」とか、「主人公は動くけど、ピカチュウは自分で動かせないんだよね」とかいろいろ話をしてくれて。今は、次のクリスマスにサンタさんからNintendo Switchをもらいたいと言っています。その後、ポケモン図鑑の本を夫が買ってきたので、今はテレビアニメを観た後、どのポケモンが出たかを図鑑を見ながら2人で確認し合っています。
藤本
かわいい!(笑)。親子の会話のきっかけにもなっているわけですね。
八馬
私のところは、7歳の長男がもうポケモンのゲーム経験者なので、今回の体験には5歳の次女を参加させました。次女は家にこのゲームがあるのにまったく無関心でした。でも、体験した日は家に帰るや否や、無我夢中でやっていましたね。
藤本
こちらもすごくかわいいリアクション。でも、夢中になる気持ちはすごくよく分かる。私も実は先ほど初めてこのポケモンのゲームを体験させてもらったんです。たった2~3分の説明ですぐにできるようになり、しかも、1人ではなく誰かと協力しあって、出てくるポケモンをゲットするのが超楽しかった。そこがすごく魅力的だなと思いました。
井上
私も、ゲームは黙々と1人でやるイメージだったのですが、このゲームは違う。初対面のお友だちでも、すぐ打ち解けてコミュニケーションを取りながらみんなで楽しめるところがいいなと。協調性も育まれそうですよね。
八馬
そう、抜群のコミュニケーションツールだと思う。というのも、ポケモンのゲーム歴2年の長男は、小学1年になった頃から妙に女の子を意識し、あまり話さなくなったんです。でも、ポケモンのゲームで一緒に遊べる女の子だと実によくしゃべる! 親としては男女の別なく、誰とでも仲良くできる子になってほしいので、このゲームの存在がありがたかった。
藤本
なるほど。最近は『ポケモン GO』を楽しむご高齢者も増えているので、おじいちゃん、おばあちゃん世代とのコミュニケーションにも間違いなく役立ちそうですね。
今回、東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野 特任助教・福本理恵氏監修のもと、新商品Nintendo Switchのソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』を使って行動モニタリングを実施。対象としたのは未就学児3歳~6歳児。初めてポケモンのゲームを体験してもらい、このゲームへの認知度、理解度、受容性を調査。ゲーム利用後には保護者へアンケートも行い、ポケモンのゲームが幼児・未就学児の発育にどのような効果をもたらすのかを検証しました。上記は保護者が実感した「ゲームを利用して変化があったと思われる能力」を上位5項目(n数=62人)のランキングで示したものです。





※2019年1月に株式会社ポケモンが実施した行動モニタリング調査から。「ゲームで遊ぶことを通して、お子さまが変わったと思う点はありましたか」という保護者アンケートのランキングを表示。なお、本調査は能力が高まったと思われる項目のみを選択肢の中から選んでもらった結果です。4位は同数のため同位です。
※参考資料
【調査サマリ―】●ゲームを1人で利用するよりも、グループで利用することにより、ゲームを共有するための秩序(順番を守る、我慢する)、協調性(応援する、一緒に結果を喜ぶ、わかったことを教えあう)など社会性を体験する活動が見られた。●また1人だったとしても、大人のサポートがあればその後のゲーム展開を予測するなどを含む学習が確認できた。●さらに、ゲームを進めるうえで自発的に文字を読みたいという行動や、ボールを使い切ってしまった後に得るためにお金を使うという数字との接点があり、認知能力に作用する学習が見られた。●大人とのコミュニケーションによって、文字や数字に対しての興味関心を広げるきっかけになると仮説立てられる。


藤本
お子さんたちが今回のゲーム体験のモニタリングを行った後、保護者にアンケートをとったら、「自分で考える力がついた」という回答が最も多かったそうです。みなさんもそう感じましたか?
八馬
そうですね。『ポケモン ピカ・ブイ』って、どのタイミングでモンスターボールを投げるか、子どもたちはすごく考えますよね。はたからはボーッと画面を見て操作しているだけに思えますが、実はやっている本人は、頭の中でいろんなことを考えているんですよね。だから、おのずと考える力が磨かれていくんだと思います。
藤本
確かにそうかも。ゲームって選択と決定の繰り返しだと聞いたことがあります。人生もまさにそう。だから、将来のことを考えると、子どものうちにこの『ポケモン ピカ・ブイ』をやってみてもいいかもしれませんね。
八馬
面白いなと思ったのは、体験後、次女に主体性が出てきたこと。次女は末っ子ということもあって、ふだんは姉や兄にくっついて何かをするタイプ。でも、ポケモンのゲームをやってからは、自分から「やりたい」と言うようになり、自ら動くようになった気がします。少しでも主体的に動くようになったのは、大きな成長ですよね。
井上
好奇心を持つようにもなりますね。これを機に、いろんなことに目を向ける子に育ってほしいなと思っています。
満尾
うちは、このゲームを体験する少し前からテレビアニメのポケモンを観始め、「ピカチュウってカワイイね。サトシの肩に乗っているんだよね」などと言ったりはしていたんです。それがゲームを体験した後には「仲間が増えるっていいよね」と。そのちょっと大人びた発言に、成長を感じてすごくうれしかった。
藤本
面白いものですね。このゲームを体験したことで、お子さんたちにいろんな変化、そして成長があって。
満尾
今回、息子を体験させてもらって思ったのは、このゲームのお陰でずいぶん本人の視野が広がったんじゃないかということ。日常生活で出会うのは家族と、幼稚園の先生とお友だちぐらい。しかも、まだ、親と一緒でないと外出できない年齢です。でも、ポケモンのゲームでは、今まで見たことのないキャラクターたちと出会えるし、未知の世界が広がっています。だから、きっとワクワクしながら「自分で冒険した!」みたいな達成感を味わっているんじゃないかなと思います。
藤本
考えたら、『ポケモン』で描かれている世界は平和そのもの。残虐な表現も出てこないので、親としては安心して子どもを“冒険”に送り出せますよね。




藤本
ポケモンのゲームのよさがだんだん分かってきました。後は、あまりに夢中になりすぎて日常生活に支障をきたされても困るという心配が残るだけ。購入したら、例えば「ゲームは1時間」とルールは決めたいと思っているけど、うちの子どもたちがその約束をまだ守れない気がして、どうしても躊躇してしまうのですが、みなさんはいかがですか?
井上
私にもそういう心配があります。だから、なかなか買えなかった。もし買ったら時間制限は設けたい。際限なくやらせたくはないと考えています。
満尾
わが家では1日30分とルールを決めて、タイマーをかけてやらせるようにしていますよ。
藤本
面白いやり方ですね!
八馬
私はいろんな保護者の方から、「あまり我慢をさせるとかえってゲームに執着するから良くないよ」と聞いていたから、長男には早めに買い与えました。先ほどもお話ししたように「やるべきことをちゃんとやったら、後はゲームでも何でも自由に好きなことをしていいよ」と伝えています。自由にさせているせいか、確かにあまりゲームに執着せず、こちらが時間を決めなくてもゲームをやらない時はやらないです。1~2週間全くゲームをしない時もあるほどです。
藤本
そこまで自己管理ができる8歳ってすごいですね。 ゲームをやるとしたら何時くらいにやらせるんですか?
八馬
就寝が8時なので、その前の1時間くらいでしょうか。今の小学生って宿題が多くて遊ぶ時間が削られているじゃないですか。いろいろ習い事もしているので、学校から帰宅後、宿題をさせるのもかわいそうだなと思って。わが家では朝6時半に起こし、ご飯の前に宿題をしてもらうようにしています。
藤本
えーっ、朝宿題をやるなんてすごーい。でも、ある意味、理想的な時間の使い方かも。本当に今ドキの小学生は宿題が多すぎて大変なんですよね。
満尾
藤本さんはもし、「1時間経ったから、ゲームをやめなさい」と言ってもお子さんが聞かなかったらどうされますか?
藤本
即取り上げます(笑)。今も例えば、兄妹でおもちゃの取り合いが始まったら、「ケンカするために買ってあげたわけじゃないから」と言って。おもちゃを取り上げて、どうするか2人で話し合いをさせます。そこは主人も同じ考えです。
井上
素晴らしいですね。
藤本
いえいえ。いろいろなみなさんのお話、すごく参考になりました。本日はありがとうございました!

お話にもあったのですが、年齢や性別を問わず、コミュニケーションがとれることがポケモンのゲームの一番良いところ。ふだんのお友だちだけではなく、初めて会ったお友だちとも、『ポケモン』の世界観を通じて心を通わせることができるというのはとても魅力的だなと思いました。このゲームを活用すれば、子どもの考える力、主体的に行動する力を伸ばすことができる可能性があるというのも大きな発見! わが家の子どもたちも、約束が守れるんだったら買ってあげてもいいかなと思いました。早速、夫に今日のことを話し、相談してみます。


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