愛知淑徳大学

学びのすべてに息づく理念「違いを共に生きる」

「これからを生きる学生のために」という思いが、随所から伝わってくる愛知淑徳大学。ボーダーレス・ダイバーシティ社会に先んじて掲げた理念「違いを共に生きる」も、「10年先、20年先に役立つ力を育成する」という教育姿勢も、社会で活躍する“その時”を見据えている。学校法人 愛知淑徳学園創立120周年、大学創設50周年を迎える2025年。新たな学びが動き出す。

「教育」「建築」をより深く、
2つの新学部と新棟の建設

建築実験棟の外観パース(北側)

「伝統は、たちどまらない」。そのスローガンに偽りなく、愛知淑徳大学は全学一丸となって教育改革に挑み続けている。節目となる2025年4月には、教育と建築の2つの学部が誕生。長久手キャンパスと星が丘キャンパスを拠点に、12学部体制として新たなスタートを切る。

開設されるのは「教育学部 教育学科※1」だ。前身の文学部 教育学科・総合英語学科は長きにわたって有為な教育人材を輩出してきたが、その教育を深化・発展。カリキュラムには学生視点が反映され、将来の進路をじっくりと考えられる「ゆるやかなコース制」などが導入される。

小学校教諭免許状の取得科目は、全員が1年次から受講する。2年次からは「学校教育コース」「英語教育コース」「特別支援教育コース」に分かれ、中学校・高等学校・特別支援学校の教諭一種免許状の取得をめざす。どのコースに所属しても、他コース科目を自由に履修できるため、4つの免許状取得も可能。“プラスαの強み”を身につけられるメリットは大きい。

もうひとつの新学部「建築学部 建築学科※1」も、独自色を打ち出している。都市・コミュニティから家具・インテリアまでを網羅した「建築・まちづくり」「住居・インテリアデザイン」の2専攻を設置。カリキュラムは専攻横断型で、古民家再生など地域連携プログラムも盛り込まれる。一級・二級建築士やインテリアプランナーなど、取得をめざす資格は2専攻共通だ。

学部開設に合わせて、「建築実験棟」も新設される。構造実験室や材料実験室などを設けて最先端の実験機器をはじめ、ラーニングコモンズや共同演習ゾーンなどを整備。ハイレベルな環境で、学生の研究意欲を後押しする。

※1 2025年4月開設予定(仮称・届出中)

英語で学ぶ、異文化を生きる。
グローバル人材の養成強化へ

国際交流センターでは、留学生との交流イベントも盛ん

愛知淑徳大学の進化は、2学部の新設だけにとどまらない。国際競争力の低下にあえぐ日本で急務とされる、グローバル人材の養成にも力を注ぐ。その中心的役割を担っているのが、「グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科※2」だ。2016年に開設以来、社会のニーズに応えてきた実績をもとに、2025年度より入学定員を60名から80名に増員する。

グローバル人材に欠かせないスキルといえば、実用的な英語コミュニケーション能力だろう。そこで入学直後から着実に英語力を伸ばすために、すべての学部専門科目が“英語で学ぶ”ALL ENGLISHスタイルで開講される。2年次には、学生全員が最長10週間の海外留学(アメリカ・カナダ・オーストラリアの5大学から選択)を経験。留学中は、現地学生との交流やフィールドトリップなども用意されている。

また並行して、異文化を理解・尊重する力や日本についての客観的理解力も磨いていく。「異文化コミュニケーションコース」と「国際日本学コース」が設定されており、いずれも専門性を深める科目群がラインナップされている。

海外の諸大学と交流協定を結ぶ愛知淑徳大学は、世界に開かれた大学としても知られる。各国の留学生が学んでおり、国際交流の機会は多い。とくにグローバル・コミュニケーション学部がある星が丘キャンパスでは、国際交流プラザやグローバルラウンジを併設した「国際交流センター」を拠点に異文化交流イベントが行われている。2025年度からは、星が丘キャンパスの3学部を対象に「グローバル入試(外国人留学生・外国にルーツを持つ生徒)」も実施予定となっている。

※2 2025年4月増員予定(構想中)

高い就職率を支えるのは
きめ細かなフォローアップ

企業・団体が集結する「学内合同業界セミナー」は年3回実施

愛知淑徳大学が育てる人材と、社会が求める人材には隔たりがない。そう思わせる根拠は、97%※3を超える高い就職率だ。2019年度と21年度、22年度の就職率では愛知県内の平均就職率を上回っている※4

進路に関するあらゆる相談は、キャリアセンターが応じている。特色は、「キャリア教育」「キャリア支援」の2つの側面でフォローしていること。キャリア教育は、卒業までの4年間を通したカリキュラムを導入。一方でキャリア支援は、常駐するキャリアアドバイザー(キャリアコンサルタントの国家資格者)が個人面談やガイダンスなどを通して、学生一人ひとりの進路実現をサポートしている。さらに大手優良企業から内定を獲得した4年生が、学生スタッフとして加わっているのも心強い。エントリーシートの書き方など、実体験にもとづいてアドバイスしてくれる。

キャリアセンターでは、春季と秋季と冬季に「学内合同業界セミナー」を開催している。約150の企業・団体が集まり、各担当者によるプレゼンテーションが行われる。業務内容や職場の雰囲気、やりがい、福利厚生、求める人物像など、就職活動を控えた学生たちにとってリアルな情報が手に入る貴重な機会となっている。

近年、インターンシップに参加する学生および実施企業が増加している。採用直結型のインターンシップが、2025年卒業予定の学生から正式に解禁された背景もある。「キャリアプランを明確にできる」「自分の適正を判断できる」など、インターンシップの効果は大きい。愛知淑徳大学ではインターンシップの受け入れ先は多業務に及び、200以上の企業や行政機関、NPOなどに及んでいる。

※3 2022年度就職希望者1711人に対し1670人が就職
※4 愛知県労働局就業促進課、愛知淑徳大学キャリアセンター調べ

CAMPUS TOPIC[注目したい大学の魅力]

心理学とビジネス学に触れる高校生対象の1日体験講座

毎年、多くの応募が寄せられる「高校生対象の1日体験講座」。今年も8月に、2つの学部で開催される。人気の秘密は、オープンキャンパスなどでの模擬授業とは異なり、大学のリアルな学びを受けられること。講義は、愛知淑徳大学の専任教員が担当する。

心理学部では「心理学に対する正しい認識を身につけてほしい」という考えから、発達心理学や臨床心理学、社会心理学、生理・認知心理学のプログラムで構成。ビジネス学部では、経営学や商学、会計学など、基礎から専門性の高い内容までわかりやすく解説してくれる。自分の適性を見極めるのはもちろん、興味・関心を探る機会にもなるはず。卒業後のキャリアを見据えた進路選択に役立てよう。

【心理学部】高校生のためのスタートアップ心理学講座
8月21日(水)13:00~17:10 長久手キャンパス
【ビジネス学部】高校生のための一日体験講座
8月20日(火)13:00~17:00 星が丘キャンパス

大学の学びを知る、高校生向け1日体験講座(心理学科)

ひらく 日本の大学
[朝日新聞 × 河合塾共同調査]

大学理念を主体的に学ぶ
「ダイバーシティ共生センター」

愛知淑徳大学の代名詞ともいうべき「体験教育科目(アクティブラーニング)」は、大学理念「違いを共に生きる」の実践にも取り入れられている。その活動を担うセンターのひとつが、今年開設された「ダイバーシティ共生センター」だ。ジェンダーから国籍、障がい、人種などの違いによる差別や不平等問題までを網羅。多様性を尊重する社会の実現に向けて、独自の教育・研究を推進していく。

ダイバーシティ共生センターでは「ダイバーシティ共生プログラム」を軸に、「大学生のためのダイバーシティ入門」や「日常生活とダイバーシティ」などの科目を体系化している。多面的にアプローチして、ダイバーシティの本質を理解していくしくみだ。なおダイバーシティ共生プログラムは、各学部から指定された科目を履修すると終了証が発行される。センターでは、セクシュアリティや障がいなどに関する相談にも随時対応している。

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