愛知学院大学

知の共創、地域との共生
~ともに創り、ともに生かし合う未来へ~

1876年に曹洞宗専門学支校として開学。禅の素養に基づく建学の精神「行学一体 報恩感謝」を継承し、時代に沿った人間教育を実践し続け、2026年には創立150年を迎える。世の趨勢(すうせい)や学生の要請に応じながら変革を進め、今日では、日進・名城公園・楠元・末盛の4キャンパスに10学部16学科と短期大学部、大学院9専攻を擁する総合大学にまで発展。歴史もスケールも中部圏トップクラスを誇る。

人間教育と現場実践的な学びを重視
つながり、行動し、挑戦する人を育てる

愛知学院大学 学長/文学部日本文化学科 教授 木村 文輝氏 きむら・ぶんき 1964年生まれ。1988年名古屋大学文学部卒業。1988年インド・プーナ大学留学。1991年名古屋大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士前期課程修了。1995年同後期課程満期退学、博士(文学)取得。愛知学院短期大学(現・短期大学部)講師、愛知学院大学教養部助教授、文学部日本文化学科准教授を経て、2012年より同教授。2023年より同大学大学院文学研究科長、2024年より学長。曹洞宗顕光院住職。約20年前から静岡刑務所教誨(きょうかい)師を務める。
──建学の精神「行学一体 報恩感謝」、育成を目指す人間像について説明してください。

私たち人間は、誰もが幸せを願っているでしょう。そのために学びながら行動し、行動しながら学び続ける。これが「行学一体」です。しかし、周りの支えなしでは幸せは実現できず、まず自分が周りを支えることが必要です。この支え合いの精神が「報恩感謝」です。本学はこれら2つを軸に、豊かな人間性、広い教養と深い専門知識を備え、「自分の可能性に挑戦し、共同の場で主体的に活躍できる人」を育てたいと考えています。

──その目標へ向かう愛知学院大学の学びには、例えばどんな特徴がありますか。

一つは、教室での学びと現場実践的な学びの両立です。本物を見たり体験したりする学びとリンクし、知識が身につくことを大切にしています。

各キャンパスにも特徴があります。日進キャンパスは、自然あふれる広大な敷地に学修・スポーツ施設が充実。名古屋の中心部、経済・行政の中心地に位置する名城公園キャンパスは、企業や官庁との連携も盛んで、まさに現場実践的な学びを提供しています。そして、文化財と最新医療設備を備えた楠元キャンパス、臨床歯科医学の教育・研究をリードする末盛キャンパス。

4つの拠点で学ぶ学生の総数は約1万2000人。また、176のクラブ・サークルが活動しており、勉強以外でも打ち込めるものが見つかります。

もう一つの大きな特徴が、教養教育の充実です。教養は人間性を養う、人生の土台となるものであることから、本学では、人文系・社会系や外国語など、5分野の2000におよぶ教養科目を展開しており、専門の枠を超えた幅広い教養や視野を身につけることができます。

充実した設備を誇る名城公園キャンパス(写真は開放的・機能的な学びを実現するアカデミック・コモンズ)
──毎年、高い就職率を誇っています。キャリア教育の特徴を教えてください。

高い就職率を維持する要因は、手厚い就職支援です。

学部・学科ごとに担当職員を配置する学部担当制を導入し、学生個々や学部・学科の特性に応じた支援を可能にしています。就職支援のためのカリキュラムも充実しています。卒業単位に認定される「キャリア開発授業科目」は、1、2年次の「キャリア・デザイン」と2、3年次の「インターンシップ」で構成。3、4年次には「進路就職ガイダンス」や「学内合同企業説明会」などを実施します。社会の信頼と多様な業界とのつながりがあってこそのプログラムも多く、14万人を超える卒業生の活躍、リーダーを多数輩出していることも強み。これらが就職力の強さにつながっています。

──近年大学で注目されている、社会や地域との関わりについて教えてください。

開かれた大学として、社会・地域とつながりを持つことは非常に重要だと考えています。本学では社会人向けプログラムを積極的に展開。「開放講座」「オープンカレッジ」「モーニングセミナー」のほか、高度専門職大学院での専門教育の経験を生かし、「無料法律相談」や「市民向け法律公開講座」を開催しています。

さらに、近年ではキャリア教育の一環として、中学生のみなさんに将来の進路選択に役立ててもらうことを目的とする「中学校向けキャンパス体験教育プログラム」を実施。

また、本学の学生が学びの成果を社会や地域に還元し、貢献する活動にも力を入れており、企業や自治体等と連携し、さまざまな事業を展開しています。学生たちは現場実践的な活動を通じ、課題と向き合いながら、協働の場で活躍する力も育んでいます。

──愛知学院大学への進学を考えている人へメッセージを。

専門性を極めながら人間力を磨き、可能性を開き、仲間と学生生活を謳歌(おうか)できる充実した学びのフィールドを使って、やりたいことに挑戦してほしい。自分たちで考え、行動し、楽しい大学をつくってほしいと思います。それは、新しい愛知学院大学をつくることです。

本学は、建学の精神を守る一方、時代の変化と学生の声に応えながら変革を重ねてきました。これからも守るべきは守り、変えるべきは変え、「知の共創、地域との共生」に向けて新たな歴史を紡いでいきます。その主役はここで学ぶ一人ひとりです。

社会・地域連携活動の事例(ファームステイの経験を生かし、商業施設への集客増加プロジェクトを企画・実践)

KEY NUMBER[数字で見る大学の魅力]

卒業生  ▶14万8386人(2023年5月現在)

巣立った学生の数は15万人に迫る。各業界でOB・OGがバイタリティーあふれる「学院カラー」を持つ人材として評価されており、その強固なネットワークが「就職に強い、愛知学院大学」の大きな支えになっているのは間違いない。



社長の出身大学  ▶愛知県No.1

2023年発表の調査によると、愛知学院大学出身の社長の数は2657名※1。全国の大学で第18位、愛知県内では第1位だ。卒業生の多くが企業のトップとして活躍し、リーダーとして手腕を発揮している。

※1 東京商工リサーチ 2023年「全国社長の出身地大学」調査より



公務員合格者  ▶145名(2023年度実績)

行政、警察、消防の各機関と連携協定を結ぶ同大学だから可能な支援講義では、現役職員を講師に現場のリアルを知ることで志を高める学生が多い。2023年度の就職者数は、警察官は東海・北陸1位、消防官は同2位だ※2

※2 2023年3月卒業生。大学通信「大学探しランキングブック2024」より

ひらく 日本の大学
[朝日新聞 × 河合塾共同調査]

歯学部・薬学部 充実の教育環境で
高い国家試験合格率を実現

歯学部・薬学部を擁する愛知学院大学は、医療系国家試験でも高い合格率を維持している。

2023年度、第117回歯科医師国家試験の6年生在学生数に対する合格率は69.6%※3で全国私大3位、西日本私大1位。第109回薬剤師国家試験の新卒者合格率は92.6%※4で全国私大6位だった。背景にあるのは充実した教育環境だ。

歯学部では、全員受験・合格を目標に掲げるプロジェクトを実施。6年次には成績別のクラス分けでの理解度に合わせた指導・サポートで、効率的に理解を深める。昨夏に誕生した新校舎には、国家試験のための学習環境も整う。

薬学部では、入学直後から教員2名がアドバイザーとして学習をサポートし、段階的に理解を進めていく。全員合格を目指すため、6年次の7月から卒業試験を開始。伸び悩む学生には配属講座の教授が丁寧にアドバイスする。

こうした手厚いサポートで高い合格率につなげている。

※3 2023年5月1日現在の在6年生出願者数102名、合格者数71名
※4 2023年5月1日現在の在6年生受験者数108名、合格者数100名

臨床歯科医学の教育・研究をリードする末盛キャンパス

掲載大学一覧[東 海]

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