客船でのクルーズは、いつも新しい出会いや感動に満ちています。寄港地での観光だけではなく、いつもとは違う洋上での日常生活。船内が快適で、しかも食事が美味しければ、旅慣れた人でさえも魅了することがあります。
今回、乗船レポートを寄稿していただいたのは、50代前半の女性・Sさん。3歳下の妹さんと、ニュージーランドからオーストラリアまで4泊5日の南半球ショートクルーズを体験されました。これまでに地中海やカリブ海など5回のクルーズを経験したことがある彼女は、初めて乗ったオーシャニアクルーズの小型客船「レガッタ」を「静寂な時を刻む、隠れ家的な客船」と例えています。
【航海日誌 1】
初日から優雅にディナーを堪能
「噂通りの料理と味に感動」
オーシャニアクルーズとは? 「毎日が正装不要」というドレスコード、制約のないオープンシーティング、その日の気分で自由に選べるレストラン…。高級客船の質の高さにカジュアルな雰囲気を取り入れたワン・アンド・オンリーのサービスは、世界中のクルーズ愛好家から高い評価を受け、名誉ある賞を数多く受賞しているとのこと。これまでとは全く違ったクルーズ体験は、ニュージーランドのオークランドから始まりました。
フライトの関係で、チェックイン締切1時間前のギリギリでカウンターへ。私たちの前には2名の方が手続きをしているだけ。全く混雑することなく、優雅な雰囲気でスタートです。
乗船後、部屋に入るとすぐに担当の方が来てお部屋の説明をしてくださいました。お部屋はバスルームがやや狭く感じるものの、使い勝手も良くコンパクトにまとめられています。レガッタにはメインダイニングとビュッフェの他に予約が必要なレストラン2軒があり、荷ほどきを済ませて一休みしたら初日はメインダイニングの「グランドダイニングルーム」へ。
通常のクルーズの場合、ディナーの時間と席が決まっていますが、オーシャニアは好きな時間で大丈夫。そして噂通り、メニューはバラエティーに富んでいて、決めるまでにかなりの時間を要するほど。メインだけでも優に8種類はあり、しかも毎日メニューが変わるため、4泊程度では到底制覇できそうにありません。
悩んだあげく1日目のディナーは、ムール貝、エビのカクテル、ロブスタービスク、カモ肉のサラダ、フレッシュサーモン、牛肉の赤ワイン煮にデザート。いろいろ味わいたいので、2人で別々のものをオーダーしてみました。言葉だけで説明されたメニューを読んだだけではイメージがわかないお料理もあったのですが、出てきたお料理の味と感動はさすがに「美食の船」と呼ばれるだけのことはありました。
オーシャニアのドレスコードは正装不要の「カントリークラブ・カジュアル」。イメージしにくいと思いますが、メインダイニングの雰囲気をご覧いただくとわかるかもしれませんね。正装不要というのはイブニングドレスやタキシードが不要という意味で、ラフでカジュアルでも良いという意味ではないようです。女性はワンピースや、スラックスとブラウスに大ぶりなアクセサリーをつけた方、男性はスラックスとシャツの方が多かったように思います。
【航海日誌 2】
選びつくせぬ洋上のグルメ
「種類の多さに戸惑った私にウェイターさんが…」
「テラスカフェ」でのディナービュッフェは、これまた私の想像をはるかに超えていました。クルーズのビュッフェは混んでいて空席を探すのが大変だろうと思っていましたが、オーシャニアでは、ゆったりとテーブルセッティングされ、席を探す必要は全くありません。お料理も、ステーキ数種、ロブスターなど高級食材がそろっていて、その場で調理したものは係の方がサーブしてくれます。
予約が必要なレストラン「ポログリル」では、クラシカルなインテリアもさることながら、お肉の種類も数えきれないほど…。悩んだあげく選んだのは、ロブスターとフィレのコンビネーション。私が食べたのは、お肉の量が最小の4オンス(110グラム)ですが、通常のフィレだと8オンスだそうです。
必ず食べるべきメニューとされているのが、神戸牛のバーガー。焼き方まで聞いてくれる最高級バーガーです。プールサイドの「ウェーブズグリル」でさりげなくサーブしていますが、これまで食べた中で一番美味しいバーガーでした。付け合わせのポテトも、毎回揚げたてが添えられるほどのこだわりです。
もう1軒のレストラン「トスカーナ」では、さまざまなイタリア料理が楽しめます。最終日に予約をして、シカゴからいらしたご夫婦とテーブルをご一緒することになり、自己紹介と世間話に花が咲きました。もちろん二人席もありますので、英語が苦手な方は二人席をリクエストしてください。オリーブオイルとバルサミコ酢は、お好みのものを選べるのですが、何と10種類ずつはあろうかと…。私が一瞬戸惑ったのを、ウェイターさんがすかさず悟ってさりげなく「こちらアジアの方々が好まれるスパイシーなものですが、いかがですか?」と言ってくださるあたり、さすがだなと思いました。
オーシャニアでは、夕方からカルテットの演奏を聴きながらアフタヌーンティーも楽しめます。私が行ったときはちょうど寄港地から出発してすぐでしたが、何と!イルカが5頭、並走してくれているではないですか!!! 写真が上手に撮れず残念。
【航海日誌 3】
ゆったりと流れる船内時間を満喫
「マダムではなく、レディースと言われて」
今回のクルーズでは、2日目にアイランズ湾に寄港しました。パイヒアのビーチでは、リゾート気分を満喫。オーシャニアでは、港から街まで無料シャトルバスが出ているのも非常にうれしいサービスです。下船口にはペットボトルの水まで置かれています。
最後の2日間は終日航海日で、最終寄港地の豪州・シドニーへ向かいました。南太平洋の横断を、皆さま思い思いに過ごされていたようです。ジムではヨガや、ピラティスのメニューもあります。大型船のようなアクロバットなショー等はありませんが、ラウンジではバイオリンのコンサートや歌とダンスなどが催され、ゆったりくつろげるものになっています。私たちも、プールにのんびりつかったり、プールサイドでのメールチェックや、読書を楽しみました。
そういえば、大型クルーズ客船の一番の見どころはレセプション前のきらびやかな階段をイメージしがちですが、レガッタで写真を撮ってるのは私だけだったような…。シドニー入港の際は皆さんさすがにオペラハウスをバックに撮影していましたが、それ以外は写真を撮ってる人すら見かけなかったなあ。かと言って、写真を撮っていても別に後ろめたくもありません。何と表現したら良いのでしょうか、このすべてを受け入れてくれる荘厳な雰囲気は!
オーシャニアクルーズの乗客は、ゆったりした時間を静かに過ごしたい方々ばかりです。アラフィフの私達ですら、マダムではなく、レディースと言われる始末なので…。朝からパワフルに寄港地で観光や買い物を楽しみ、夕方からはにぎやかに食事やお酒を楽しみ、倒れこむように眠る…そんなクルーズも、もちろん悪くはありません。でも、ふと静かに人生を振り返ったり、岐路に立った時や何かをゆっくり考えたり決断したい時に、オーシャニアは最高の船なのでは?と思いました。船の中でせかせかする必要が一切ないから、ゆったり歩けばよいのです。足腰が弱くなってきたことなんて、気にする必要はありません。
いよいよ、シドニーのオペラハウスが見えて下船の時間が近づきました。通常のクルーズの下船は、前夜24時頃までにスーツケースを廊下に出しておいて、翌朝8時には部屋を空け、下船時間まで混雑した船内で待たないといけないと思っていました。何と、レガッタでは、そのままスーツケースを持って下船してくださいですって! ということで、最後の最後まで時間に追われることなく、優雅に船を降りたのでした。
ちょっぴり残念だったのは、乗船時には必ず買う船のロゴ入りのグッズが、もっと種類を見たかったこと。そして、ロブスターのパッタイが食べれなかったこと。24時間のルームサービスを今回は利用する機会がなく、焼きリンゴを食べ損ねたことも心残りです。
クルーズ旅行のプロが語る「オーシャニアクルーズ」5つのキーワード
〔おすすめしてくれた人〕
クルーズプラネット銀座支店 元山亜美支店長

- 【1】大人のための落ち着いた船
- ハイクオリティでありながら、気構えることなく、クルーズを楽しんでいただけるオーシャニアクルーズ。カジュアル志向でない方におすすめです。
- 【2】寄港地重視
- クルーズが初めての方向けの人気の街々を巡る航路もありますが、多くが旅慣れた方に選ばれるオーシャニアならではの航路も。中型船ならでは寄港可能な港や、ゆったりとした寄港時間が魅力です。
- 【3】客層の良さ
- 船の雰囲気はお客さまがつくるもの。お子さま連れの少ない(お子さまの割合は1%ほど)船内は、とても落ち着いた大人の雰囲気。旅慣れた社交的な乗客も多く、混雑やごみごみと混み合う印象はありません。
- 【4】クオリティの高い食事
- 予約の必要のないオープンシーティングのメインダイニングも好評ですが、アジア、イタリアン、フレンチビストロ、ステーキ&シーフードといったスペシャリティレストラン4つのスペシャリティレストランも無料。16時まで本格的なハンバーガーなどグリル料理を楽しめる「ウェイブズグリル」、気軽にブッフェが楽しめる「テラスカフェ」では、朝食には無料でスムージーをオーダーできたり、ご夕食の際には、寿司と刺身が用意されるなど、全て無料でお楽しみいただけます。
- 【5】多彩なイベント
- 一部有料となりますが、船内の専用会場で行われる料理教室や、参加型の絵画教室など、専任講師による大人のカルチャー講座が催されます。また、毎晩日替わりで、芸術性の高いアーティストによる洗練されたショーやコンサートが行われ、ナイトライフも充実、船内生活もご満足いただけます。
クルーズプラネットとは
クルーズ旅行が日本人にはあまり馴染みがなかった約20年前からその魅力を伝え続けてきたクルーズツアー専門旅行会社『クルーズプラネット」。外国船クルーズの取り扱いがメインで、地中海・エーゲ海方面のクルーズ旅行においては、トップシェアを誇っています。世界に拠点を置くH.I.S.グループのサポートも強みです。
クルーズプラネットおすすめ
オーシャニアクルーズ 利用ツアー
船旅を思う存分に楽しむためには、出発前の安心感も重要です。クルーズプラネットでは、クルーズ専門会社として培われた豊富な経験で、安全、安心なクルーズ旅行をご案内。
クルーズだけのお申し込みはもちろん、添乗員が同行するツアーや、お一人様から出発可能なシンプルなツアーなど、オーシャニアクルーズが楽しめるツアーも豊富にご用意しています。
全国9店舗にてクルーズ専門スタッフがご相談を承っております。また、全国のH.I.S.各支店でもクルーズプラネットの商品をお取り扱いしております。お気軽にご相談ください。
添乗員同行
| 出発日 | 船名 | ツアータイトル |
|---|
| 2019/7/3 | マリーナ | 北欧・バルト海クルーズ10日間 |
| 2019/10/4 | マリーナ | 聖地エルサレム・キプロス島・ロードス島を 巡る地中海クルーズ16日間 |
| 2019/12/14 | リビエラ | 西カリブ海クルーズ11日間 |
| 2020/4/3 | ノーティカ | 横浜港発着 春の西日本周遊クルーズ11日間 |
お一人様からの自由なパッケージプラン
| 出発日 | 船名 | ツアータイトル |
|---|
| 2019/6/5 | リビエラ | ジブラルタル海峡と地中海クルーズ 13日間 |
| 2019/8/15 | シレーナ | 地中海パノラマクルーズ10日間 |
| 2019/9/27 | インシグニア | 世界遺産シエンフエゴスを巡る キューバクルーズ11日間 |
| 2019/10/27 | マリーナ | 地中海・アドリア海クルーズ10日間 |
オーシャニアクルーズ特集はこちら
2019年のおすすめクルーズは?
各地で説明会を開催!
より詳しい船の情報やおすすめクルーズの詳細を知っていただくためにクルーズプラネットが各地で説明会を開催します。
船の最新情報と共に、2019年にお勧めのコースをご紹介します。
参加者限定のご旅行予約特典もご用意しています。
東京(銀座)
- オーシャニアクルーズ個別相談会
- 日時:4/7(日)、13(土)、21(日)
- ※各日 11時~、13時~、15時~、17時~
いずれかご希望の日時をお知らせください。 - 会場:クルーズプラネット銀座支店
(住所:東京都中央区銀座4丁目1番先 北数寄屋ビル1階 電話:03-6691-1213) - オーシャニアクルーズ乗船経験豊富なスタッフがご案内いたします。
横浜
- オーシャニアクルーズの個別相談、随時承ります。
- ご希望の日時をお知らせください。
(営業時間 平日10:00~18:00、土日祝 11:00~18:00) - 会場:クルーズプラネット横浜支店
(住所:横浜市西区北幸1-6-1 横浜ファーストビル11階 電話:045-317-2080) - オーシャニアクルーズ乗船経験のあるスタッフがご案内いたします。
名古屋
- ラグジュアリークルーズ説明会
※事前予約制 10名様限定 - 日時:3/13(水)14:00~15:00
- 会場:クルーズプラネット名古屋支店
(住所:名古屋市中村区名駅4-10-25名駅IMAIビル1階 電話:052-569-2866) - オーシャニアクルーズをはじめとするラグジュアリー船を利用するおすすめコースをご説明いたします。
大阪
- オーシャニアクルーズ説明会
※事前予約制 20名様限定 - 日時:4/6(土)10:30~11:30
- 会場: クルーズプラネット大阪支店
(住所:大阪市北区梅田1-8-17 大阪第一生命ビル12階 電話:06-4798-8002) - オーシャニアクルーズ乗船経験のあるスタッフがおすすめのコースをご説明いたします。


















