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「しょうがない」と諦めていませんか?
あなたの声が社会を変える

子育て中の人もそうでない人も、障害がある人も無い人も、高齢者も若者も、すべての人が生きやすい社会を実現したい――。出産を機に、様々な社会課題に気づいた藤本あさこさん。2019年末に会社を辞め、2020年秋に株式会社「フジモト ソーシャルラボ」を立ち上げました。身の回りにある様々な社会課題に目を向け、課題解決に向けて活動する人たちをサポートしていく会社です。会社設立に込めた思いをインタビューしました。

「フジモト ソーシャルラボ」では、ワークショップを開いて身の回りの社会課題は何かを考えたり、社会課題の解決に向けてのアクションの仕方を教えたりといった事業に取り組んでいく予定です。ソーシャルアクションに興味を持ったのは、5年前に出産して育児を始めたことがきっかけでした。
当時勤めていたのは、東京都内のコンサルタント会社。育休から復帰後に産前と同じ業務量と成果を求められ、できないならば戦力として認められませんでした。仕事を割り当てられるときも「プロジェクトに入れてあげる」といった感じで、これでは仕事にモチベーションを持てないですよね。それから、会社で残業をしていると、男性社員から「子どもは大丈夫?」と心配され、「夫が世話をしている」と答えると、その男性は「理解がある夫で良いね」と返してきました。もし私が男性であれば、こんな会話にはならないですよね。育児は女性がするものという固定観念があるから、こういう発言になるのだと思います。

小泉進次郎さんに育休取得を求める署名提出

モヤモヤを感じていた頃、ネットで見つけた子育て中の保護者向けのイベントに何げなく参加しました。待機児童問題の解消などを目指して活動しているグループが主催のイベントで、SNSで情報を発信したり、政治家やメディアに呼びかけたりといった取り組みを見て、衝撃を受けました。同じ社会課題を考えている人が集まって発信することで社会が動いていくことを実感すると同時に、「社会に対して声を上げてもいいんだ」と気づかされました。
その後も色々な活動に参加したほか、自分でもアクションを起こそうと、2019年秋には環境大臣の小泉進次郎衆院議員の育休取得を応援する署名をネット上で実施。約1500人分の賛同署名を議員側に届けました。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言中に働きながら子育てしている人たちの実態を可視化しようとWebアンケートを実施し、様々なメディアに取り上げられました。

自分が活動してみて、アクションを起こす人たちは目の前の課題に精一杯で、後続の育成や横との連帯に手が回らないのではないかと思いました。それゆえメンバーは増えなくて孤独を感じることも多いのかなと。活動の広げ方などのスキルを共有すれば、もっと活動を大きくしていくことができるんじゃないかと思います。この点で、コンサルティングファームで経験してきたスキルトレーニングなどの経験がこの領域に活かせるのでは、と考えました。例えばSNSの使い方やメディアへのPRの仕方、議員へのアプローチ方法など、社会課題の解決には色々な手法があります。そのスキルを伝えられることができれば、アクティビストが社会に増えていくのではないかと思います。今回立ち上げたソーシャルラボが、活動したい人の窓口となってノウハウを伝えていきたいですね。
また、ソーシャルラボの団体の形は、あえて「株式会社」にしました。ソーシャルアクションは慈善活動やボランティアと思われがちですが、社会課題を解決につながるソーシャルアクションこそ今後社会でもっとも重要な「仕事」だと考えているからです。

身の回りの社会課題に目を向けよう

ソーシャルアクションは、「#KuToo」や「#FridaysForFuture」など徐々に広がりつつあるものの、まだまだこれからと感じています。先日、学生向けにソーシャルアクションについて考える講座を開いた際に「感じている社会課題は?」と尋ねたところ、すぐには回答が出てきませんでした。でも「今、悩んでいることは?」と聞くと、「就活で一括採用のスケジュールに合わせるのが大変」など現在の社会の仕組みに対する不満が多く上がりました。それらは社会問題で、彼らはそれに直面した当事者なのです。でも「そういうシステムだからしょうがない」と受け入れてしまっているんですよね。既存のシステムがおかしいと感じるなら、「おかしい」と声を上げていいんだよと伝えています。
声を上げたり、行動したりすることはすぐには難しいかもしれません。そういう場合は、行動している人たちのSNSをチェックするところから始めるのでもいいと思います。どんな形であれ、市民が声を上げることの大切さを地道に伝えていきたいと思っています。

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