親子で食育を学びながら料理をつくる「五感育む、親子料理教室」(朝日新聞マムズスタンド〈エムスタ〉、東京ガス共催)が3日、新宿区の東京ガス新宿ショールームで開かれた。4~8歳の子どもやその親ら約40人が参加した。

 東京ガス「食」情報センターの杉山智美主幹が視覚など五つの感覚や、甘みや塩味など五つの味を解説。参加者は、鼻をつまんであめをなめ、つままない時との味の違いから嗅覚(きゅうかく)について学んだり、クイズを楽しんだりしながら食について学んだ。

スイートポテトに卵黄を塗る

 その後、参加者はライスピザとスイートポテトの作り方の講習を受け、実際の料理にも挑戦。具材を包丁で切ったりご飯をピザ生地のように伸ばしたりしながらフライパンで調理。スイートポテトを使ったクマやネコの顔作りも楽しんだ。

 東京都新宿区の竹田虎之助くん(8)は「あめをなめる実験がおもしろかった。鼻をつまんだときは味が薄かったけれど、手をはずしたら味が濃くなって、ブドウの味だとわかった」とにっこり。

 父親と参加したさいたま市の戸山知穂さん(6)は「スイートポテトで作ったウサギの顔が、かわいくできた」と話し、横浜市の佐野結さん(6)も「スイートポテトが甘くておいしかった」と笑顔を見せた。

包丁でエリンギを切る親子

 東京都港区の加藤渓(けい)くん(4)は、家で子ども用包丁は使っているが、よく切れる包丁を使ったのは初めてだ。「野菜を切るところが難しかったけれど、家の包丁よりよく切れた。楽しかった」と話した。家ではあまり食べないというピーマンも、自分で切ったら「全部食べた!」。

 さいたま市の高野結貴くん(8)は「ライスピザの生地を伸ばすのが楽しかった。家でお父さんたちに作ってあげたい」。母親の朱里さん(41)も「料理を手伝うと言われても、早く仕上げるために断ることが多いけど、いい機会になりました」と話した。