9日午後2時45分ごろ、長野県山ノ内町平穏の「志賀高原ホテル一望閣」の従業員から「風呂場で人が倒れている。硫黄の臭いがする」と119番通報があった。長野県警中野署や岳南広域消防本部によると、ホテルの浴室内で、スキースクールのスタッフの男性が倒れているのを他のスタッフが発見。救助のため浴室に入った男性スタッフ4人も、その後、体調不良を訴え、5人全員が病院に救急搬送された。いずれも命に別条はないという。

 同消防本部によると、ホテルの温泉には硫黄成分が含まれており、救出時に浴室内では、濃い硫化水素が検出された。署が換気の状況などを調べている。