宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、小惑星探査機「はやぶさ2」が望遠カメラで小惑星「リュウグウ」の撮影に初めて成功したと発表、画像を公開した。

 地球から約3億キロ離れているリュウグウは、直径約900メートルでほぼ球形と考えられていた。はやぶさ2は2月26日、約130万キロの距離から、見かけの明るさが海王星よりも暗い9等級ほどのリュウグウの撮影に成功した。今後近づくにつれて、徐々に形が明らかになるという。

 はやぶさ2は順調にいけば、6~7月にリュウグウに到着する予定。JAXAの津田雄一プロジェクトマネージャは「小惑星到着の最終準備段階に移った。進路を維持し、最大推力で進む」とコメントしている。(田中誠士)