19日から飛驒市で始まった古川祭で、東京都や高山市、愛知県春日井市に住む20~40代の男女8人が呼びものの「起(おこ)し太鼓」に参加した。SNSや口コミによる募集に応じた人たちで、担い手不足に悩む地元も、サポーターを歓迎する。

 全国各地の祭りの「担い手応援プログラム」を進める一般社団法人「マツリズム」(東京都中央区)が募集した。2016年設立のマツリズムはこれまで9都道府県での延べ24回の祭りに約250人のサポーターを送っているが、県内の祭りには初めてだ。

 代表理事の大原学さん(34)は昨年の祭りで、さらし姿の男衆がぶつかる付け太鼓に個人的に参加。エネルギーに圧倒され、古川の人たちとの交流で祭りや郷土への愛着と担い手不足の悩みも知った。同市や「起し太鼓」主事の「青龍(せいりゅう)組」とも相談して、参加者をSNSなどで募った。