大阪府の北部で発生した地震の震源周辺で、地面が約2センチ隆起した可能性があることが、地球観測衛星「だいち2号」が撮影した画像からわかった。リモート・センシング技術センターが19日、解析結果を公表した。

 センターは、だいち2号が18日深夜に撮影した画像を、地震が発生する前の4月に撮った画像と比較して解析。2センチほどの隆起を示すピンク色の領域が、震源となった大阪府北部の高槻市や茨木市、枚方市などの周辺に、東西方向の帯状に広がっていることがわかった。

 ただ、大気の揺らぎなどによる誤差もあるため、実際にどれほどの隆起が起きたのかを知るには、さらなる解析が必要だという。(小宮山亮磨)