大阪府警富田林署で留置中の樋田淳也容疑者(30)が逃走してから12日で1カ月となるのを前に、府警は樋田容疑者の等身大ポスターを20枚作製し、11日から各地で掲示を始めた。

 ポスターには、身長(163センチ)や左ふくらはぎにある入れ墨のイメージ図などを掲載。等身大にして、樋田容疑者をイメージしやすくするねらいだ。

 このポスターが掲示された近鉄富田林駅(大阪府富田林市)では11日午前、捜査員が手配書を利用客に配っていた。4歳の息子がいる主婦(35)は「事件後はしっかりと施錠をするようになった。とにかく早く捕まって欲しいの一言です」と話した。手配書は潜伏の可能性がある府内のインターネットカフェや旅館などでも配ったという。

近鉄富田林駅前には樋田容疑者の等身大ポスターが掲示され、富田林署員らが通行人に手配書を配って情報提供を呼びかけた=2018年9月11日午前、大阪府富田林市、光墨祥吾撮影

 府警によると、樋田容疑者に関する情報提供は11日現在で約2300件。ただ今月に入って減少傾向にあるという。このため府警は、24時間対応の専用フリーダイヤル(0120・224・110)も11日に開設した。(光墨祥吾、細見卓司)