年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが29日、関西空港でピークを迎え、関空を運営する関西エアポートの予測によると、この日海外に出発するのは約4万人。日本を訪れる外国人観光客らの到着ラッシュとも重なり、国際線のフロアはスーツケースを持った家族連れなどで混雑した。

 関西エアは21日~来年1月3日の年末年始に関空を利用する国際線旅客数を97万9300人と予測。1日の平均では過去最高の7万人を見込む。行き先は韓国が最も多く、次いで中国、東南アジアの順。特に中国への渡航が前年に比べ2割以上伸びている。年明けの帰国のピークは3日の見通し。

年末年始を海外で過ごす人たちで混雑する国際線出発ロビー=2018年12月29日午前9時33分、関西空港、小林一茂撮影

 家族ら6人でハワイへ向かう大阪府富田林市の大学4年、阪井美咲さん(22)は「来年から社会人なので家族でゆっくり過ごせるのは今年が最後。思い切り楽しんで来ます」。(藤本久格)