トランプ米大統領は24日、就任後初めてインドを訪れ、モディ首相と一緒に「ナマステ(こんにちは)・トランプ」と銘打った集会に参加した。会場となったのはモディ氏の出身地、グジャラート州のアーメダバードにある世界最大級のクリケットスタジアムで、トランプ氏は約10万人の大観衆を前に、「米印両国はともに我々の主権、安全保障、そして『自由で開かれたインド太平洋』構想を守る」と蜜月ぶりを訴えた。

 アーメダバードの市内は歓迎一色で、至る所にトランプ、モディ両氏の写真をあしらった大看板が掲げられた。スタジアムはほぼ満席となり、両氏が入場すると、観衆は立ち上がって「ナマステ・トランプ!」と大歓声を上げた。

 トランプ氏は演説で、「インドは自由、個人の権利、法の支配などを重視している」と述べ、米印両国が同じ価値観を共有している点を強調。また、米国製の軍用ヘリコプターなどをインドに売却する合意をすることにも触れ、「米国はインドにとって最も重要な防衛パートナーになるはずだと信じている」と語った。モディ氏も「トランプ氏の指導力のもと、米印関係はさらに深まっている」とたたえた。