東京商工リサーチと帝国データバンクの富山支店は11日までに、北陸自動車道上り線の小矢部川サービスエリア(SA)で飲食店や売店を運営する「小矢部サービスステーション」(富山県小矢部市)が破産申請の準備に入ったと発表した。

 両支店によると、負債総額は約2億5千万円。近年の業績悪化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛を受けた利用客の減少が原因という。同社は1973年に設立。SA利用者を対象にした飲食店や売店運営のほか、ますずしやまんじゅうなどを製造販売していた。近年は、ほかのサービスエリアとの競合などから来店客が減少していた。(井潟克弘)