世界的建築家・隈研吾さんが設計したことで知られる「雲の上のホテル・レストラン」(高知県梼原町太郎川)が9月末から休業し、2024年にリニューアルオープンする。老朽化に伴う建て替え工事が必要となり、リニューアル後は部屋数が現在の3倍になるなど大規模な改修となる。

 「雲の上のホテル・レストラン」は1994年に国道197号沿いの太郎川公園(同)内に開業。近くには「雲の上の温泉」や「雲の上のプール」もあり、町の主要な観光スポットとなっていた。だが、近年は雨漏りや部屋の音漏れなど老朽化が目立ってきており、改修が検討されてきた。

 新しいホテルでは現在のレストランもリニューアルされ、別棟の「道の駅 ゆすはら」にある直販所はホテルの敷地内に併設する。延べ床面積は約5千平方メートル、部屋数は42室で、いずれも現在の約3倍。総事業費は約26億円を見込む。

 9月末にいったん営業を終え、22年夏に新設工事を始める予定という。(加藤秀彬