サッカーJ3のテゲバジャーロ宮崎は26日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためのドローンを使った消毒作業を、本拠地「ユニリーバスタジアム新富」で報道陣に公開した。

 チームのスポンサーになったビル管理会社「宝ビルサービス」(宮崎市)が農薬散布用のドローンを購入して協力した。ドローンは約2メートル四方の大きさで、消毒液16リットルを搭載できる。

 この日のデモンストレーション飛行では、約5千人収容の観客席の一部に高さ2~3メートルからドローンで消毒液をまんべんなく散布した。手作業よりも短時間で消毒できるという。スタジアム内のトイレやベンチ、手すりなどは、抗菌効果があるという光触媒液を手作業で吹き付けた。

 同社は今後もチームのホーム戦の翌日、ドローンを使って観客席の消毒作業をする。県内の野球場や陸上競技場などの観客席の消毒にも活用していきたいという。チームの二村恵太社長は「感染予防で大切なスタジアムをきれいな状態で保つことが可能。お客さんが安心して観戦し、純粋に試合を楽しんでもらえるのではないか」と話した。(平塚学)