東京五輪・パラリンピック向けアプリの事業費削減をめぐり、平井卓也デジタル改革相が請負先企業であるNECを「脅しておいた方がよい」と指示した問題で、平井氏は15日の閣議後会見で、「突然あんなこと言うはずない。私自身は本当に怒らない大臣と言われている」と釈明した。

 平井氏は発言の理由について問われたが、「人の感情の話。申し上げません」と説明を避けた。また、「家内とは40年になりますけど、全く怒ったことがない私が言葉を荒らげて怒ったことは家内にも意外だったみたいで、家で(妻から)責められている」とも述べた。

 発言は4月の内閣官房IT総合戦略室の会議でのもの。平井氏は11日の記者会見で、戦略室幹部2人に対する指示だったとして「10年来一緒に仕事をしてきた仲間だったのでラフな表現になった」などと説明した。(永田大)