国内で年間約8千万本が消費されるというビニール傘から環境を見つめる催しが、三重県桑名市の「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」で始まった。26日はオープニングイベントのパレードがあり、参加者がカラフルなビニール傘で装飾された商業施設内を、「笑顔」の傘を手に歩いた。

 パレードは、愛知万博や北京五輪にも参加したアートディレクター水谷孝次さん(70)が企画。平和や幸せのメッセージを感じ取ってもらおうとの狙いで、傘には、世界の紛争地や被災地で水谷さんが撮影した子どもらの笑顔の写真が印刷されている。

 催しは8月9日まで。装飾に使ったビニール傘は、その後、エコバッグなどに再利用されるという。(中根勉)