3日午後10時10分ごろ、北九州市小倉北区浅野1丁目のJR山陽新幹線小倉駅構内で、同区中井4丁目の会社員の男性(32)が新幹線と接触し、新幹線とホームの間に挟まれた。福岡県警によると、男性は意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。

 小倉北署によると、接触した新幹線は、鹿児島中央発広島行きの8両編成「さくら408号」。ホーム上のカメラの映像から、男性が別のホームから線路に降り、停車中の新幹線の前を横切って新幹線が止まっているホームによじ登ろうとしたところ、新幹線が動き出したとみられる。男性は、小倉―西条(広島県)間の乗車券を持っていたという。

JR西日本によると、事故の影響で一時、新岩国―博多間の上下線で運転を見合わせた。上下15本に最大122分の遅れが出て、約1400人に影響した。(杉山あかり)