「ポスト文在寅(ムンジェイン)」を決める韓国大統領選は5日、9日の投開票を控えて最後の週末を迎えた。

 接戦を展開してきた進歩(革新)系与党「共に民主党」候補の李在明(イジェミョン)前京畿道知事(57)と、保守系最大野党「国民の力」候補の尹錫悦(ユンソクヨル)前検事総長(61)が5日も、各地で街頭演説を行った。新型コロナウイルスへの1日当たりの感染者が20万人台で推移するなか、多くの聴衆がマスク姿で耳を傾けた。

 李氏は、知事を務めたソウル近郊の京畿道で演説した。「有能な経済大統領候補」と自称し、聴衆に向けて「国民が望むことをやり遂げる強力な推進力があれば、この国を世界の5大強国、国民所得5万ドル(574万円)にできる」と述べた。