外国産アサリが「熊本県産」として広く流通していた問題で、偽装アサリを排除するために停止していた熊本県産アサリの出荷が12日、約2カ月ぶりに再開された。この日、有明海と八代海の4漁協で計527キロのアサリが収穫され、販売業者へ運ばれた。

 県では偽装を一掃するため、2月8日から県産アサリの出荷を緊急停止。3月下旬に県内の漁場にあるアサリをDNA検査したが、外国産アサリの混入は確認されなかったという。

 川口漁業協同組合(熊本市南区)では12日午前、約70人の組合員が37隻の船で漁場に向かい、2月2日以来のアサリ漁に臨んだ。